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パルムドール受賞と是枝裕和監督

2018-05-22 09:59:23 | 映画界
BBの覚醒記録 

『万引き家族』(まんびきかぞく、英題:Shoplifters)は、2018年6月8日公開予定の日本映画。監督は是枝裕和。

東京の下町を舞台に祖母の年金と万引きで生計を立てる貧しい一家を主役にした物語

親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の実際にあった事件をもとに、是枝裕和監督が家族や社会について構想10年をかけて考え作り上げた。


(抜粋) 「共同体文化が崩壊して家族が崩壊している。多様性を受け入れるほど成熟しておらず、ますます地域主義に傾倒していって、残ったのは国粋主義だけだった。日本が歴史を認めない根っこがここにある。アジア近隣諸国に申し訳ない気持ちだ。日本もドイツのように謝らなければならない。だが、同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている」 (後略)

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選りによって『『万引き家族』という題名にはあきれた。
発想が既に貧困だ。

『海街diary』は解説で立膝云々が書かれていたので、
結構な数韓国映画も庶民から朝鮮王朝物まで立膝を観てきたので、
日本映画にそれありき?と思い「観ない!」と決めた。その他この監督の映画を録画して観始めたのもあったが、ほとんど途中でプッツン。

会場でのインタビューでのリップサービスと思いたい審査員の好きな女優のケイト・ブランシェットの褒め言葉。
この方がどんな思想をお持ちか知りませんが、各出演映画が好きなだけです。