ハウス物には違いない、が、
ウスイエンドウを2袋、購入した。
和歌山産の露地物が出回るのは、だいぶ先になるだろう。
まめごはん、は、みんなの好物。
おまけに、莢剥きという、母にはちょうど良い仕事ができる。
父を見送ってからの母は、立て続けに大病に見舞われたこともあって、
以前とは人が変わったように、無気力に日を送っていた。
レース編みの糸とかぎ針、など、
好きだった手仕事を提案してみても、決して手を出さない。
ところが、エンドウマメの莢剥きだけは、素直に取り組んでくれる。
なので自然と、豆料理の出番が多くなった。
今日の昼食は、えんどまめごはん。
塩少々と料理酒、を加えるだけの、あっさりとしたごはん。
ワカメの味噌汁と、大根なますだけを添えて、
あ、期せずして、ベジタリアンだ。