終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

障子せんべい

2007-09-05 22:51:57 | 食物
旅先の路地裏の、手焼き煎餅やさん、は、ステキ。

先年訪れた近江八幡でも、昔ながらの窯を据えた煎餅やさんに、角を曲がったところで、唐突に出くわした。

画像のこれは、うちから車で20分ほどの近さに、まさに"残っていた"、手焼きせんべやさんの品。

"障子せんべ、お好きや言うてはったから"と、知人が昨日、わざわざ届けてくださった。

この店も、周辺のニュータウン開発と無関係に、わき道で、ひっそりと、せんべいを焼いておられた、らしい。

お店もさることながら、障子せんべいは、姿も味も、昔といっしょ。

小麦粉、卵と、南京豆(ピーナッツ?)のみじん切りが入っている。

わたしは、格子煎餅じゃなく、障子せんべと呼ぶ。

幼い頃、これって、どう見ても障子のミニチュアやんか、と、ひとりワクワクした。

ほんとうは、カロリーが高いのかも知れないけど、

半世紀ぶりの、障子せんべいとの再会、なので、ダイエットはお休み、というわけで。

ところで、関西では、お煎餅は、こんな卵の入った、干菓子のこと。

たぶん東京では、煎餅は醤油味、あられや草加煎餅みたいなイメージ?

桜餅、柏餅も、東西で全く違う、のも面白い。

冷たい麦茶と障子せんべ。半日分の疲れがすーっと抜けて行きました。

今日は、病院の外来で、検尿カップを持ったまま行方不明になった母を捜して、

もうヘトヘトだったもので・・・。





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