特待生問題 親の目

GW中、ずっと考えていた高校野球特待生問題。

うまごやさんや、pmamaさんと少し世間話などしたが、
どうなってゆくのか興味のある出来事だった。

私は大の野球好きで中学生、小学生が野球をやっている姿を見ていても
あ～あの子なら特待で○○校に行けそうだ。とか思う事がある。

その特待生が公然の秘密だったとは・・・・・・

親の目で少し書くならば・・・・
小さい頃から、少しでも良い道具を与え
人の倍、練習に付き合い。
人の倍、バッティングセンターでお金を使い。
空いた時間があれば、整体に連れて行き。

兎に角「息子さん、将来があるわ～」などと言われたその時から
貧困などと言ってられないーーー。
いつか元を取るとかそういうことじゃなくてね！
野球の事に関してはお金は出すわ
店を閉めた事もあるわ、物凄い協力と努力を息子と同じぐらいした。
ホッタラカシテ生まれつき野球が素晴らしく上手いとはありえないと思う。

そしてその努力の結果が特待生でどうですか？なのだ。

特待生になって学費が安く済んでラッキーとかじゃないんだよね。
この名誉を心に刻んで恥じないようにチームの一員として驕ることなく
人の倍練習しよう。そう親も子も気合を入れるのです。
純粋ですよ。
夢と益々のやる気を貰い意気揚々と高校野球に参加するのだった。

と、まぁ、特待生の親はこんな感じじゃないでしょうか・・・・

この問題～結局
特待生の子の親は今後学費を払うと言う形で落ち着くようだけど
この先、抜け道を思案する事があってはならない。

個人的にここ数年思う事は、以前にも書いたが監督、コーチ、関係者の人たちの考え方。
有望選手を発掘したい事は分かる。
名門は甲子園に！２番手強豪校は県大会を落としてはならない事も分かる。
しかし、行過ぎた勧誘とアドバイスの仕方が純粋な野球親子の名誉をおごりに変えてしまうこともあるのだ。

そしてその結果がプロ野球裏金問題に引き継がれてしまうのだ。

特待生が悪いとは思わないが、間に入った大人たちがしがらみを捨て考えを見つめなおす時が来た。
高野連は今後をしっかりと早急に組み立てないと又、抜け道を思案しだすアドバイザーが現れかねない。

まだまだ今後に興味があり。

それにしてもこの事で、野球留学も減るのだろうか・・・・・そうなると大阪（近畿）は強そうだ！


http://www.nikkansports.com/baseball/amateur/f-bb-tp3-20070504-193948.html


※花の頃から可憐。実も美味しいブルーベリー。こうありたいね！