評価2
再読(前回2019年11月3日)。
古代史にまつわる52の謎に著者が答える形で歴史の闇をひも解く一冊。
ほぼ全編に渡って「日本書紀」の記述を引用して、歴代の天皇や蘇我氏、藤原氏の所業を解き明かす方法をとっているが、どちらかというと実は「xxxxxx」を隠したかったから「日本書紀」にはこう記述しているが実際は・・・というパターン。しかも、それがほぼ単発で前後のつながりが捉えにくい構成で歴史の醍醐味とはほど遠い内容にガッカリ。
加えて、古代の人々の名前が漢字オンリーで長いので覚えられないのが致命傷(泣)。
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