流星の絆ー東野圭吾

評価４

再読（前回2019年2月2日）。
ハヤシライスが評判の洋食屋・アリアケの夫婦が殺された。
事件当夜、流星を見ようと外出していて助かった遺児の功一、泰輔、静奈の3人は児童養護施設に預けられ、成人した頃から功一のシナリオを泰輔、静奈が実行する詐欺師トリオとして生計を立てていた。そして、両親の死後14年経って仇討ちを狙う3人の前に真犯人と思われる男が急浮上！詐欺師として培ったノウハウを基に、警察に頼らぬ独自路線で真犯人に迫る3人の目的は達せられるのか！？

犯人を追う刑事、アリアケとハヤシライスの味がそっくりな大手洋食レストラン・とがみ亭の御曹司行成などが3人と絡んで犯人捜しは迷走しつつ、最後はあっけなく、予想もしない、真犯人が現れて、予想もしない急展開で終了！

ちょっと最後の方、どうにかならなかったんですかね？圭吾さん！！！