<きたぎんボールパーク> 8回コールド
大船渡高 000 000 00 = 0
盛岡一高 100 210 03 = 7
盛岡一高バッテリー:川崎(9回完投:被安打7、3奪三振、2四死球)ー安齋
<盛岡一高メンバー> 安打11、四死球7、盗塁3、三振4、失策0
1.⑤安田圭吾(2年上田) 4-3、1打点
2.②安齋龍紀(3年土淵) 4-2
3.⑥坂本晃太(2年下小路) 5-1
4.⑨髙橋汰月(3年紫波一) 2-0
5.③笹木一馨(3年黒石野) 4-1、1打点
6.⑧本宮昇虎(3年一戸) 4-2、1打点
7.⑦田中次郎(2年岩大附) 4-1
8.①川崎煌成(2年雫石) 3-0
9.⑥千葉杏吏(1年仙北) 2-1、1打点
※数字は私が集計した値ですので正確な記録は新聞紙上等で確認してください。
<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
⑥岡山彰人(2年滝沢二)、⑩松山郁斗(3年河南)、⑪山田夏希(3年黒石野)、⑫鳴海貴裕(3年滝沢二)
⑬菊池紘樹(3年岩大附)、⑭三浦大河(3年河南)、⑮紺野行広(2年岩大附)、⑯藤原理一郎(2年雫石)
⑰諸原雄希(2年岩大附)、⑱相澤幸輝(2年河南)、⑲小谷地大和(2年厨川)
<試合内容>
盛岡一高がエース川崎を守備で盛り立て、第3シード大船渡を8回コールドで下し5大会連続ベスト8以上を決めた。川崎は被安打7ながら、ピンチにも動じぬ見事なピッチングで3試合連続完封勝利。
盛岡一高は大東戦同様初回のピンチを凌いで逆に先制点をあげたことからリズムに乗った。
初回の攻防が両チームの明暗を分けたと言っていいだろう。
大船渡は初回、先頭の室が四球で出塁するとすかさず盗塁を決めて2番大森の犠飛で三塁へ進塁。先制の好機を作ったが、3番佐藤三振、強打者4番佐々木が内野ゴロに倒れて無得点に終わった。その裏、盛岡一高は2番安齋がライト前ヒットで出塁後二盗に成功。3番坂本のセンター前ヒットがタイムリーになるかと思われたが、何故か三塁を回ったところでスピードを緩めた安齋が三本間に挟まれタッチアウト。このままチェンジになると嫌なムードが漂うこと必至の盛岡一高ベンチだったが、4番高橋のゴロを処理した内野手の一塁送球がわずかに逸れたところを見逃さずホームに突っ込んだ二走坂本の走塁が間一髪セーフとなり1点先制!
その後、2回3回は双方走者を出しながらも盛岡一高・川崎、大船渡・熊谷航が踏ん張り両チーム無得点。
試合が動いたのは4回。
表の大船渡は先頭の4番佐々木がライト前ヒットで出塁し5番新沼英のサードゴロで二進。二死後、7番山田の当たりは盛岡一高センター本宮の前へ弾いたヒット。二走佐々木はサードを蹴ってホーム突入。本宮はうまくバウンドを合わせてホームへ遠投!盛岡一高キャッチャーキャプテンの安齋がややファースト側に逸れたボールをミットにおさめてタッチ!アウトか?セーフか?球場が固唾を飲んで主審のジャッジを見つめる。主審の手が上がった。アウト!!!盛岡一高、失点のピンチをここでも凌いだ!
その裏、ピンチを凌いだ盛岡一高打線が火を噴いた。一死後7番田中が三遊間ヒットで出てすかさず盗塁。続く8番川崎がライトフライで二死となり、ここで、大船渡はピッチャーを熊谷航から背番号1長根にスイッチ。打席は1年生ながら守備を買われて先発に名を連ねる9番千葉。ルーキー千葉の放った打球はなんとっセンター佐々木の頭上を超えるタイムリー三塁打!度肝を抜かれるスタンド。この余韻冷めやらぬ中打席が回って来たのは2試合ヒットが出なかったものの前の打席で今大会初安打が出た昨夏の4強進出の立役者の一人1番安田。その安田の一発もライト越えのタイムリー三塁打!なんと連続長打で2点をあげ大船渡を突き放す。
勢いに乗る盛岡一高は6回に6番本宮のセンターオーバー二塁打で1点追加、8回には大船渡内野の守備の乱れから2点を追加し6-0とし、コールドゲームとなる7点目を5番笹木が左中間最深部へ到達するタイムリーを放ってゲームセット。盛岡一高エース川崎は5回以降、大船渡打線を2番大森の2安打、4番佐々木の1安打に抑える絶妙なピッチングで試合を締めくくった。
川崎の安定したピッチング、要所要所で見せる堅い守り、打棒復活の1番安田、ラッキーボーイ1年生千葉の活躍、冴えるベンチワーク、盛岡一高の強さが一戦ごとに増して来ています。秋と春に1点差に泣いたチームが力を蓄え成長してここまで来ました。
連戦となる明日の準々決勝の相手は秋の準優勝校・久慈高校。
ここまで来たら負けるわけには行かない。
盛岡一高の総力を傾けて倒しに行きましょう!
堅守と集中力で打倒久慈!!!
ガンバレ盛岡一高!
大船渡高 000 000 00 = 0
盛岡一高 100 210 03 = 7
盛岡一高バッテリー:川崎(9回完投:被安打7、3奪三振、2四死球)ー安齋
<盛岡一高メンバー> 安打11、四死球7、盗塁3、三振4、失策0
1.⑤安田圭吾(2年上田) 4-3、1打点
2.②安齋龍紀(3年土淵) 4-2
3.⑥坂本晃太(2年下小路) 5-1
4.⑨髙橋汰月(3年紫波一) 2-0
5.③笹木一馨(3年黒石野) 4-1、1打点
6.⑧本宮昇虎(3年一戸) 4-2、1打点
7.⑦田中次郎(2年岩大附) 4-1
8.①川崎煌成(2年雫石) 3-0
9.⑥千葉杏吏(1年仙北) 2-1、1打点
※数字は私が集計した値ですので正確な記録は新聞紙上等で確認してください。
<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
⑥岡山彰人(2年滝沢二)、⑩松山郁斗(3年河南)、⑪山田夏希(3年黒石野)、⑫鳴海貴裕(3年滝沢二)
⑬菊池紘樹(3年岩大附)、⑭三浦大河(3年河南)、⑮紺野行広(2年岩大附)、⑯藤原理一郎(2年雫石)
⑰諸原雄希(2年岩大附)、⑱相澤幸輝(2年河南)、⑲小谷地大和(2年厨川)
<試合内容>
盛岡一高がエース川崎を守備で盛り立て、第3シード大船渡を8回コールドで下し5大会連続ベスト8以上を決めた。川崎は被安打7ながら、ピンチにも動じぬ見事なピッチングで3試合連続完封勝利。
盛岡一高は大東戦同様初回のピンチを凌いで逆に先制点をあげたことからリズムに乗った。
初回の攻防が両チームの明暗を分けたと言っていいだろう。
大船渡は初回、先頭の室が四球で出塁するとすかさず盗塁を決めて2番大森の犠飛で三塁へ進塁。先制の好機を作ったが、3番佐藤三振、強打者4番佐々木が内野ゴロに倒れて無得点に終わった。その裏、盛岡一高は2番安齋がライト前ヒットで出塁後二盗に成功。3番坂本のセンター前ヒットがタイムリーになるかと思われたが、何故か三塁を回ったところでスピードを緩めた安齋が三本間に挟まれタッチアウト。このままチェンジになると嫌なムードが漂うこと必至の盛岡一高ベンチだったが、4番高橋のゴロを処理した内野手の一塁送球がわずかに逸れたところを見逃さずホームに突っ込んだ二走坂本の走塁が間一髪セーフとなり1点先制!
その後、2回3回は双方走者を出しながらも盛岡一高・川崎、大船渡・熊谷航が踏ん張り両チーム無得点。
試合が動いたのは4回。
表の大船渡は先頭の4番佐々木がライト前ヒットで出塁し5番新沼英のサードゴロで二進。二死後、7番山田の当たりは盛岡一高センター本宮の前へ弾いたヒット。二走佐々木はサードを蹴ってホーム突入。本宮はうまくバウンドを合わせてホームへ遠投!盛岡一高キャッチャーキャプテンの安齋がややファースト側に逸れたボールをミットにおさめてタッチ!アウトか?セーフか?球場が固唾を飲んで主審のジャッジを見つめる。主審の手が上がった。アウト!!!盛岡一高、失点のピンチをここでも凌いだ!
その裏、ピンチを凌いだ盛岡一高打線が火を噴いた。一死後7番田中が三遊間ヒットで出てすかさず盗塁。続く8番川崎がライトフライで二死となり、ここで、大船渡はピッチャーを熊谷航から背番号1長根にスイッチ。打席は1年生ながら守備を買われて先発に名を連ねる9番千葉。ルーキー千葉の放った打球はなんとっセンター佐々木の頭上を超えるタイムリー三塁打!度肝を抜かれるスタンド。この余韻冷めやらぬ中打席が回って来たのは2試合ヒットが出なかったものの前の打席で今大会初安打が出た昨夏の4強進出の立役者の一人1番安田。その安田の一発もライト越えのタイムリー三塁打!なんと連続長打で2点をあげ大船渡を突き放す。
勢いに乗る盛岡一高は6回に6番本宮のセンターオーバー二塁打で1点追加、8回には大船渡内野の守備の乱れから2点を追加し6-0とし、コールドゲームとなる7点目を5番笹木が左中間最深部へ到達するタイムリーを放ってゲームセット。盛岡一高エース川崎は5回以降、大船渡打線を2番大森の2安打、4番佐々木の1安打に抑える絶妙なピッチングで試合を締めくくった。
川崎の安定したピッチング、要所要所で見せる堅い守り、打棒復活の1番安田、ラッキーボーイ1年生千葉の活躍、冴えるベンチワーク、盛岡一高の強さが一戦ごとに増して来ています。秋と春に1点差に泣いたチームが力を蓄え成長してここまで来ました。
連戦となる明日の準々決勝の相手は秋の準優勝校・久慈高校。
ここまで来たら負けるわけには行かない。
盛岡一高の総力を傾けて倒しに行きましょう!
堅守と集中力で打倒久慈!!!
ガンバレ盛岡一高!