昨日、同僚から結婚式の招待状をいただきました。
プライベートでは会ったことがなく、それほど親しい同僚で
はなかったので、正直驚きました。
結婚式というキーワードで、印象に残っているスピーチを2
つ思い出しました。
■まずは一つ目。
これは、テレビドラマ「ほたるのひかり」で藤木直人さんが
演じる高野部長が結婚式でスピーチした内容です。
かの「グレタガルボ」(ハリウッドの伝説的女優)はこう
言いました。
これまで見たもので最も美しかったものは腕を組んで歩く
老夫婦の姿であったと。
私にとっても長い年月をともに寄り添いともに歩んできた
夫婦の姿は美しく憧れでもあります。
かの「ニーチェ」も夫婦生活は長い会話だといっています。
黙っていては伝わりません。思いはことばにしなければ伝
わりません。
どうかお二人も末永く会話がはずむ笑顔あふれる暖かなご
家庭を築かれることを心からお祈り申し上げます。
本日はお招きいただきまことにありがとうございました。
■二つ目。
これは、どこでで聞いたのかは忘れてしまいましたが、たぶ
んテレビドラマか何かだと思います。
薬指は5本指のなかで一番弱い指と言われています。神経
が一番通っていないのです。
弱いところを補うあうから結婚指輪を薬指にはめる風習が
できたという説があります。
結婚指輪だけではありません。補いあうのが結婚生活です。
どうか結婚指輪を薬指にはめるように、おたがい支えあい
笑顔あふれるご家庭を築いてください。
二つともなかなか心に響く言葉ではないでしょうか。
言葉には、力がありますね。