埼玉新極真カラテ交流大会・愛知県大会 目黒道場生試合結果(加筆しました。)

2012年06月28日 | 道場生へお知らせ
大会結果の報告が遅くなり大変失礼しました。
頑張った選手の皆さん、ごめんなさいね。
(楽しみでしたよね!)

※6月3日(日)に行われた東京佐伯道場交流試合の試合結果の記事はこちら

6月24日(日)に入間市武道館にて開催された埼玉新極真カラテ交流大会の試合結果です。

【組手】
■小3男子上級(黄帯以上)
優勝 本田耀汰 優勝盾獲得

交流試合(大会)3連続優勝!!強い!!!
カラテドリームカップ2012がますます楽しみになってきました!

【型】
■小学3・4年初級(白・橙・青)太極1

準優勝 山平裕仁 準優勝盾獲得

型でも才能が開花した裕仁くん、ドリームカップ型代表にふさわしい好成績です!
おめでとう!

第3位 宮地紅緒 銅メダル獲得

べにやったー!初入賞、メダル獲得おめでとう!!
毎回の稽古の努力が結果となりました!

※以上が入賞者となります。

【組手】
■幼年男女
準優勝 本田夢羽愛

■小1男子
第3位 宮地映紋

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6月24日(日)に名古屋市千種スポーツセンターにて開催された愛知県空手道選手権大会の目黒道場生の結果です。

【組手】
■幼年男女の部
優勝 村林千紘 優勝トロフィー獲得

全試合合わせ一本勝ちの圧巻の勝利!
決勝は技有り後に一本を取るという周囲も驚くぐらいの強さを見せました。

※以上が入賞者となります。

■小学4年生男子 上級
2回戦(準々決勝)進出 ベスト8 村林孝太郎

■小学2年男子 初級(上級はなし)
3回戦(準々決勝)進出 ベスト8 村林浩介

2回戦敗退 水野竜聖

※両選手共シード選手のため2回戦が初戦となります。

【型】
■小学生高学年の部
2回戦進出 ベスト16 村林孝太郎

■小学生低学年の部
初戦敗退 水野竜聖・村林浩介

目黒道場チームは、かなり質の高い型を披露しましたが、全体的にレベルがとても高く苦戦しました…。



【ミニコラム:埼玉新極真カラテ交流大会・愛知県大会で思ったこと】

埼玉新極真カラテ交流大会に出場した皆さんは、ご父兄の皆さんの協力のもと選手同士助け合い、大変素晴らしい好成績を残してくれました。
なんと出場した5人全員が準決勝以上進出するという快挙!

裕仁くんはドリームカップ型代表選手として型稽古に多くの時間を費やし、集中した稽古を続け代表選手に相応しく立派に型を披露したと聞いています。
このところ急成長の紅緒さんは稽古で褒められる回数が増えていました。
二人とも日頃の鍛錬の成果が一つの形となって、べにの初メダル獲得、裕仁くんの準優勝盾獲得に結びついたのは、とても喜ばしいことです。
夢羽愛さん、映紋くんは人数の関係で入賞に至らなかったものの、それでも準優勝、第3位という結果はとても立派な成績であり、実力も安定している証でしょう。

今大会は指導員の私が同行できず、同日行われていた愛知県大会の会場でとても心配をしておりましたが、
選手として主将を任せた本田耀汰くんの優勝をはじめとした皆さんの大健闘、大奮闘のおかげで、
優勝記録を保持するという、皆さんの掲げた高い高い目標をクリアすることができました。

耀汰くんは組手の稽古、シャトルランと積極的にこなしてきました。
試合前の最後の稽古で
「耀汰がこの大会の主将(キャプテン)だよ。皆の応援をして自身も優勝するよう頑張ってね。」
と告げると、「うん。」と力強く頷いてくれました。
この時、耀汰くんの成長を感じながら、これはもしかしたら優勝してきてくれるかも!と期待せずにはいられない出来事でした。
大きな大きなプレッシャーだったことでしょう。
川崎東交流試合でもひとり優勝をつないだ耀汰くん。
この勢いに乗ってドリームカップでの活躍を期待したいところです。

愛知県大会でも大波乱がありましたが・・・埼玉の結果が届いた時の喜びといったらなかったですね。
優勝の記録を保持してくれたこともありますが、皆が責任を強く自覚して、目標に向かって試合場に上がったのを想像すると皆さんの逞しい成長を感じることができ、頼もしく大変嬉しく思いました。

愛知県大会チームはスタートの型で少し躓いてしまい暗雲のスタートとなってしまいました。
組手でも竜聖くん、浩介くん、孝太郎くんが連続で敗退してしまうという波乱の中、
そして、優勝記録は小さな空手選手チッチに委ねられた状態という大きな大きなプレッシャーの中でも、集中を切らさず、闘志を燃やし快勝を続け、優勝まで一気に上りつけた千紘さんにも大きな大きな拍手を贈りたいです。
「もし、ちーたん、が負けたら目黒道場の優勝記録、終わっちゃう?」
チッチが云います。
「そうだね。だから、千紘に優勝して欲しいな。」
各試合の前、この会話が何回か続きました。
目黒道場最年少選手の千紘さんも優勝記録保持という目標を理解していて、それに向かってがんばろうとしている姿勢を感じられました。こちらも頼もしく微笑ましく思えたのでした。

もう一つ。
浩介くんが敗れてしまった第3回戦(準々決勝戦)隣のコートでは孝太郎くんが同時進行で闘っていました。
強豪選手と闘うため、私は浩介くんのセコンドを優先させていて、孝太郎くんは少ない応援の中で果敢に闘いました。
試合終了後、自分の試合のことよりも浩介くんのことを気遣う孝太郎くんの兄として、少年拳士としての心優しい姿に心が打たれました。
浩介くんの敗退は、指導員の私もサポーターの皆さんにも多くの動揺と衝撃を与えましたが、その中で色々なことに気付かされ、負けたからこその沢山の貴重な経験と発見があり勉強になりました。

今、思えるのは、カラテドリームカップ2012の前に(とてもとても悔しいけれど)悔しくも貴重な体験が出来て良かったということです。
この敗北は選手をはじめとした多くの皆の成長につながるでしょう。

当日、早朝より応援サポートのご父兄の皆さん、本当におつかれさまでした。そしてありがとうございました!
心より感謝申し上げます。

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私が好きな言葉を少しアレンジして贈ります。

「悔しい時は悔しがればいい 運命が君を育てているんだ。 ただ一筋のまっすぐな心でがんばりなさい。」

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カラテドリームカップ2012まであと1ヶ月。
もう迷うことはなくなりましたね。
目標に向かって突っ走ります。

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第9回 東京佐伯道場交流試合の試合結果の記事に加筆しました。
出場した選手はもう一度目を通してみよう!