平成25年3月20日(水)池上会館にて開催された東京城南川崎支部・春季道場内試合の結果です。
※各学年、新学年にて出場、表記になります。
■小学4年生 選抜トーナメント
優勝
本田耀汰
入賞賞状ゲット!
東京城南川崎支部、道場内試合トーナメント4連覇
の大偉業達成!!
■小学1年生 男女混合トーナメント
優勝
土屋瑠叶
入賞賞状獲得!
道場内試合トーナメント初出場にて初優勝
の快挙!
■小学4年生 選抜トーナメント
準優勝
光山武琉
入賞賞状獲得!
武琉くんらしい闘いをみせて、安定した実力で決勝進出!
■小学3年生 選抜トーナメント
準優勝
水野竜聖
入賞賞状獲得!
優勝候補に相応しい試合を展開、実力みせ2大会(道場内試合トーナメント)連続決勝進出もあと一歩!
■小学2年生 男女混合トーナメント
準優勝
本田夢羽愛
入賞賞状獲得!
2大会(道場内試合トーナメント)連続決勝進出は見事!次回は優勝だー!
■小学2年生 男女混合トーナメント
第3位入賞
宮地映紋
入賞賞状獲得!
入賞常連の映紋くん、優勝に絡む試合展開も実力者の証。
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以上が入賞者になります。
■小学4年生 選抜トーナメント
準決勝進出
ベスト4 田中 迅
迅くんブレイク!!!
やったぜー!小4選抜戦にて準決勝進出!
第3位入賞はなりませんが、立派な第3位だよ!
■小学2年生 男女混合トーナメント
2回戦進出 ベスト16 天坂風太
風太くんも男女混合トーナメントに挑戦して初戦突破。
一歩ずつ一歩ずつ。初戦勝利で嬉しそうな顔が印象的でした♪
■目黒道場【型】チーム
光山武琉・山平裕仁・宮地紅緒
3名とも堂々と、立派に平安5を披露、演武しました。
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早い時間より、みなさん長時間、大変おつかれさまでした。
優勝2名、準優勝3名、第3位入賞1名、ベスト4・1名とまたしても好成績を修めてくれた目黒道場少年部チームでした。
本当に心よりありがとう!!おめでとう!!というしか言葉がでません。
よくがんばりました。
試合の前日、ちょっと厳しく叱り過ぎてしまったかな・・・
と心配もしておりましたが、叱咤激励が奏功したのか、みなさん本当によくがんばってくれました。
審査会の試合については、指導員の私はセコンドワークが制限されるので、
「みんなで一丸となって応援すること。」
と、伝えておきましたが、この約束も良く守り、
みんなで熱くて温かい声援を送り続け、
みんなの勝利につながったのだと思います。
午前の部は幼年から小3でしたが、そのクラスにも午後の仲間が応援に来てくれたし、
午後の部の小4~小6のクラスには午前の闘いを終えた仲間が応援に残ってくれました。
目黒道場のサポーターチームはGO! GO! MEGURO DOJO お揃いのTシャツを着用して熱い応援とサポート。
ほとんどの仲間のウォーミングアップまでサポートしていただき、心より感謝申し上げます。
あらためてチームワークの大切さを感じられた大会でした。
そして、この勢いで全関東大会に乗り込んでいきたいと思います。
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【今回のズームアップ】
■土屋瑠叶くん
東京城南川崎支部の道場内トーナメントに初出場の瑠叶くんが初優勝の快挙!
凄い!!
通常の稽古時より、センスと才能が輝く瑠叶くんでしたが、まさか優勝まで一気に駆け上がるとは!
本当に凄い!!
またまた漫画ネタですが、ROOOKIESで云えば赤星登場?!みたいな。
小1に新たなる選手誕生。
ますますこれからが楽しみです☆
■田中 迅くん
成長進化を続ける目黒道場少年部選手チームですが、
2週間ほど前に、迅くんと惇翔くんと話しました。
「君たちは今の学年から考慮しても進級はとても早い方だし、確実に力もついているよ。」と。
「だからもっと自信を持って、稽古に専念し、試合に挑んで欲しい。稽古中の小さいなミスを減らして、
もう4年生になるのだからリーダーシップを取れるようにがんばっていこう。」そう告げました。
ドリームに出場してみたいな・・・
昨年出場が叶わなかった迅くん。
昨年のドリームカップ前は選抜戦で勝ち抜いて出場権を得た惇翔くんの稽古、組手の相手を務めてくれました。
実は出場したい気持ちを誰よりも心に抱き温めていたのは、迅くんなのかも知れません。
迅くんの試合は、ほんの一瞬だけしか観れなかったのですが、
渾身の力で相手に挑み闘う迅くんの姿が残像のように印象的で私の記憶に焼きついています。
ここにも、ひとり成長をしている男がいるのだな・・・ととても嬉しかったです。
選抜戦にて準決勝進出。
準決勝では同門、チャンピオンの耀汰くんと立派に闘いました。
感動のがんばりをみせた迅くんには、私から敢闘賞。
メダルもトロフィーもないけれど(ごめんね)
よくがんばりました。
やったね!迅!!
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【アナザー・ストーリー】
試合の前日に叱責という名のミーティング(モノはいいようですね・・・)をしたことは当ページでも述べましたが、
特に上級の帯(緑帯)の道場生に向けては、
「君たちがしっかりしなさい!」と伝えました。
本当は「お前らがしっかりしろよ!」だったと思います。
感情に任せた言葉で私も反省しています。
その言葉を重く、深く受け止めてくれたのは本田耀汰くんだったと聞いております。
帰宅してもかなり気にしていたとか。
その気持ちを胸に抱き、頼れる漢の耀汰くんが今回も強く高い責任感を発揮して、
道場内試合トーナメント4連覇という大偉業を果たしてくれました。
同じ大会を4回もしかも連続で優勝するというのは、とても凄いことです。
自ら責任を感じて、みんなのために、そして自分のために力強く、高い技術の試合を展開させました。
準決勝、決勝は同門。
トーナメントは時としてなんとも過酷な状況を選手に与えてくれますが、
ドリームに絶対出場したい!絶対に負けたくない!優勝したい!
実は誰よりも負けず嫌いで、責任感の強い耀汰くんが、
私自身初めて観たほどのアグレッシブな闘いをみせてくれました。
決勝は本調子の戻りつつある武琉くんと。
審判業務を終え試合を観戦することができましたが、
私の記憶するところでは下段への攻撃が一度も出ない決勝戦でした。
その昔、私も「下段の蹴らない決勝戦」といわれた試合があったのですが、
もしかして、少しでもこういうところが、伝承されているとしたら、
空手を指導させていただいている身でこんなに嬉しいことはないな・・・となんとも感慨深かったです。
(おっと、みなさん下段蹴りはとっても重要な技なので、しっかり蹴らないといけませんよ!)
今回で目黒道場としてはラストファイトだった壮介くんや
トーナメントに初挑戦した、りこ、あさ、ひろき。
型の分野で新たなる道を開いてくれた、たける、ゆうと、べに。
もっともっと伝えたいストーリーやドラマがあります。
全部お伝えできなくてごめんなさい。
毎日、色々と起きる目黒道場ですが・・・
道場は生きもの。人を育成する場所。
様々な状況に、色々なアプローチで私も共に成長し歩んでいきたいと思います。
押忍。
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勝利した時こそ、謙虚に真摯に!
3月21日(木)全関東大会前なので居残り稽古を行います。18:30~19:00