はじめて審査を受審する道場生、父兄の方へ

2010年03月26日 | 道場生へお知らせ
いよいよ春季審査会が近付いてきました。
初めての昇級審査に向けて皆さんよく頑張って稽古してきたと思います。
希望と不安もあることでしょう。
ここで当日の流れを説明しておきます。

■会場の雰囲気に慣れるためにも集合の15分前には到着出来るようにしましょう。
※遅刻は失格になりますので、時間厳守でお願い致します。
■各階級の開始時間になったら審査は始まります。
柔軟運動、ストレッチは開始時間までに各自で済ませましょう。
■必要なものは、道着上下、帯、サポーター類です。筆記用具、ヘッドギアは支部の方でお貸し致します。その他各自で必要なタオル、飲み物など準備しましょう。

■当日の流れ
集合~筆記試験(10分間)~名前を呼ばれて整列~基本稽古の審査~能力審査(拳立て、屈伸前蹴り、柔軟など)~移動稽古の審査~型の審査~組手の審査~師範の訓話という流れになります。
※前半の内容は前後することもあります。

※組手は他の道場白帯、または橙帯とワンマッチ(人数によっては二試合行うこともあります。)を行います。
試合時間は40秒~1分となり、延長は行いません。

組手の後は組手の各階級の表彰式、師範の訓話となります。
以上で終了です。
皆さん、日頃の鍛錬の成果が出せるように頑張って下さいね。

■当日、会場に到着したら出席の確認の為にも自分の先生・指導員に挨拶をするようにしましょう。
また師範、他の道場の先生なども目があったら、こちらから挨拶するのが望ましいですね。
審査、試合終了後は黙って帰宅せず、必ず自分の先生、指導員に挨拶をするようにしましょう。
適切なアドバイスが出来る場合があります。

■審査会中の私語は慎むようにお願い致します。
■カメラ、ビデオ撮影は可能です。周囲に配慮してお願い致します。
試合中のフラッシュ撮影はご遠慮下さい。選手の目に光が入り危険です。
■当日、事情により審査・試合を辞退する場合は当日の案内書に明記してある連絡先までご連絡下さい。

その他質問は柏木指導員まで。

【ちょっとコラムです】

以前コメントした内容を少し更正しております。

今回、少年部白帯で審査を受けることが出来るのは1名です。
今の白帯の人数を考えると少し淋しい気もしますし、また受審出来ない・・・と少しご心配になるご父兄の方も居るかも知れません。

私の指導方針として帯の色よりも適齢期に適度な技術を身につけることが優先と考えているので、私自身はそれほど心配しておりませんし、本人の意識が芽生えれば皆、技術は格段とアップしますので、ゆっくりと成長を見守りたいと考えております。

少年部を指導していて気が付く事は、受審に至らない子のほとんど道場生が自分で正確に帯を結ぶことが出来ません。

稽古中に何人かが何度も帯がほどけ、その度に指導員が修正していると、わずか1時間の稽古時間が少しずつ奪われてしまいます。
限られた時間の中で覚えることが沢山ありますので、これは大きなロスにつながっていきます。
また、帯がほどけ、道着がはだけると、本人、周囲の子供たちの集中力も大変欠けてしまいます。

そこで、ご父兄の方にもお願いしたいのですが、今一度、ご家庭で道着を正確に着用することが出来るか見ていただきたいのです。

自分で帯を結べる子は、自信へのアップにもつながります。
皆が良い環境で稽古が出来るように、何卒、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

春になり、少年部基本クラスにも新しい仲間が増えました。
白帯の道場生の中でも先輩と後輩にわかれるくらい賑やかになりましたね。
もう少しで審査に届きそうな先輩の白帯チームの皆さんには自覚を持って精進して欲しいと思っております。

少年部の白帯の皆さんは一度、審査会を見学することとイイですよ!