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メグミ生花店のおばさんのよもやま話。

花ならば紅く

2014年10月03日 | 赤い花 紅 花
久しぶりに有吉佐和子先生の長編小説をよんだ。


先生没30年を機に、雑誌明星に連載されたものが、集英社より文庫本で7月に出版されたものです。

題名も花の冠が付いていることもあって興味深く読みました。

先生の赤い(紅)の解釈は自分と同じかな・・・などと。

 赤い花は華やかさの代表かもしれませんが、他の色の花より色の幅があります。

下の写真はお店(メグミ生花店)で作成した赤色お任せアレンジメント。


一口に赤と言ってもこの小さなアレンジメントに5種類の赤い花と赤系の葉物が入っています。

 先日、ご来店下さったお客様が「数年前、花キューピットで、地方にお見舞いの花を贈ったら、真っ赤なバラのアレンジメントだった。それから、花贈りに対してナーバスになってしまった・・・。」とおっしゃっていました。

お客様はバラの花のアレンジメントとご注文されたそうですが・・・。

 私はお見舞いに赤い花をお使いの方には一言確認することにしています。

赤色の花は、気分のいい時と、そうで無い時の受ける印象が正反対だと思うからです。

読み終えた、「花ならば紅く」にも似たような記述がありました。