ギャング映画などを見ていると「ロシアンルーレット」という何とも危ないゲームが登場する。
回転式拳銃(リボルバー)に1発だけ弾を装填し、適当にシリンダー回転させてから自分のこめかみに向け引き金を引くゲーム。
プレイヤーが死亡する確率は1発目16.6%、2発目20%、3発目25%だという。
もちろん6発目は100%だ。
これはあまり日本人向きではない。
ウオッカでも煽りながら(少し意識が混濁した状態で)するゲームだろう。
今回のウクライナ危機はプーチンが仕掛けている。
ウクライナ周辺に10万以上の軍隊を集めてウクライナとNATO諸国を恫喝している図式だ。
恫喝におびえてウクライナやNATO諸国が要求をのめばプーチンとしては、「してやったり」というところだ。
しかし見るに見かねたアメリカのバイデンがNATO の代表として登場する。
宇宙衛星で把握した情報を惜しげもなくさらけ出してプーチンの前に立ちはだかった。
ここからはお互いの知力を絞っての情報戦が始まる。
プーチンの「ロシアンルーレット」という脅しに乗らず、世界(特にNATO)が結束して対抗することが大事だろう。