この半年でみるみる成長したヘム。
ヘムにまつわるお話を書いておきたいと思います。
①ゆみと入院中の日曜は母と交代してヘムと過ごしてました。
で、夜に病院へ戻る時、今までは行かないで、離さない等と泣かれることがありましたが
この日は違ってました。
寝かしつけて朝起きた時に私が居ないことで泣いていたので
今回は寝る前に病院へ今から戻るからと『お話』した時のこと。
「うん、分かった、戻ったらいいよ」
「ありがとね、じゃ、またね」
「うん!あ!パパ!パパ!ママ送ってあげて!びょういんへ車で送ってあげてよ」と言うのです。
「いいよ、パパはヘムちゃんと一緒に寝るからね、ママはおじいちゃんに送ってもらうよ」
「うん、分かった。そうね、そうしたらいいよ、おじいちゃんに送ってもらって」
・・・内心びっくりしてました。こんなことを言われるとは思ってもみなかった。
女の子は色々と見て聞いているといいますが・・・ほんとですね。
②退院して翌朝、起きてきたヘムが私を見てひとこと
「良かったぁ、ママぁ、いる」
次の日は
「ママ、ヘムちゃんと寝て1人で起きてきたん?下に1人で降りてきたん?」
前日の夜は私が上の階の寝室で寝かしつけ、一緒に寝たのはいつも通りゆみ父でした。
一緒に寝たはずの私が翌朝居なくなってたのでこう聞いてきたようです。
③いつもお腹を出して寝ているヘム。
ゆみが着ている90サイズのロンパースならお腹は出ない。ヘムにこれを着ようかと聞いたら
「いや!そんなかっこ悪い!!」
ガーンっっ!ゆみ、全否定~・・・??
その後それを手に取るだけで「いや!」
分かってるよ、片づけてるだけであんたにこれを着せるつもりはないよ。
でもこの数日後、感付いたかのように
「おねーちゃん、かわいー♪」とロンパースを着ているゆみ全身を指さしながら言ったのでした。
④ヘムがショッピングセンターの遊ぶ場で他の子と遊んでるのを見てると
おもちゃを横取りされたり、取り上げようと突き飛ばされたり。結構ハード。
でもヘムは泣くことなくケロッとしてまた列に並んだり他のおもちゃを探してます。
ひとりっ子みたいなもんだからのんびりしてんのかぁ?
後日、ヘムが横から来た子を引きずり降ろそうとしてました。
相手はヘムより小さい、「こらっ!」とヘムを叱ると「しまった」という顔でデヘと笑顔。
ヘムはやられてもやり返さないようだから心配でもありましたが
学習するのは早い・・・しかも、小さい子はアウトでしょっ!!
しみじみ思いました、ヘムは大丈夫だ。

「おねえちゃんが笑った」

「あんたのダンスはおもろいもん」
ヘムもゆみも、大きくなってる。
『母親』を味わわせてくれて、ありがとう。