にょし会

yojahye



大人も長くやっていると
それぞれの様々な人生があっておもしろい。



そして
若いころと違って

どんなにたくましく幸せに暮らそうとしていても
誰しもが　何かしら
逃れられない悲しみ痛みと同居している。



事故や病気や別れや傷心
一時待てば去るものではなく
形を変え波のように次々と寄せては返す
それをいつも隣において
暮らしていかなくてはいけない。
それは特別な不幸などではなく
そういうものなんだと思う。

　

隠さなくていいし、自嘲することでもない。
みんなお互い様だ。
悲しんだり嘆いたり慰めあうのは必要なことだけど
そればかりしていても
きりがないし
皮膚は硬くなった。

　

好きなこと楽しいこと
笑い話
逃げるのではなく
そちらを向いていたい。

いや、逃れられないのだし。
備えていても準備していても
起こることは起こるし
波をかぶったあとの砂だらけの服は
洗って乾かさなくてはならない。
有料のごみに出すことになるのかも？

だけど、チョコレートを食べるんだ。

　

スタイルを気にしてストレッチをしたり
旅行を楽しんだり
ダルビッシュの会見に札幌ドームへ行ったり
「最後から二番目の恋」を楽しんだり
（↑私は身につまされすぎて一話目で挫折したｗ）
「細かすぎて伝わりにくいモノマネ」が大好きで
カラカラ笑っていても
なんでもないそぶりでいても

みんな必ずこの瞬間も
何か暗いものと一緒にいるんだなと思った。
でもそれはマスコットみたいなものだ。
とらわれる必要は無い。



もらったお土産。

ありがとう。

また会おうね。