鶴の恩返しのように恩をお返ししたい時、私たちフラダンサーは踊って気持ちを表現します。
な~んて、ちょっと極端な話しですが(#^.^#)
今年も平塚共済病院でのサマーイベントに行ってまいりました♪
今からちょうど2年前、大先生である母が『日本の名医100人』に入っているお医者様、高橋先生に手術をして頂き、手厚い看護をユーモア溢れる看護士さん達によってなされ、大変な病気を治して頂きました。
その事を私たち家族や生徒の皆さんも、今だにとても感謝していますので、
フラで恩返し、が昨年から始まっていたのです。
控え室に颯爽と現れたダンディーな高橋先生は、早速母の所へ行かれ、元気な母との再会を喜んでいらっしゃいました。
私もご挨拶をした後、目のこと等を報告しました。
時間になり下に降りてからは、速やかにショーが進行していきました。
ショーはロビー全体を解放して大音量で行われました。
ガーデニアの皆さんはテキパキととても慣れていて、それはまだ幼いケイキ達も同じです。
さすがね~と思いながら次々に曲の説明をし、踊りを披露していきましたが、
途中で高橋先生が来られて、緊急手術が入ったからと退席を詫びられました。
とんでもないです、頑張って下さい!
と慌てて言いましたが、本当に大変なお仕事でありお立場なんだと、改めて思わざるをえませんでした。
高橋先生が行かれた後もショーは続けられ、最後に To you sweet heart aloha を今日の出演者全員で心を込めて踊りました。
お盆のせいか人出は昨年より少なかったようですが、
患者さんはもちろんの事、そのご家族、そして日頃激務のお医者さまや看護士さんに、少しでもゆったりくつろぎの時を味わって頂けたらと思います。
私自身10日間とはいえ初めて入院生活を経験し、医療やそれを支えるスタッフの皆さま、そして家族の大変さ有難さを身を持って味わう事になりました。
私の場合、命に関係する事では無いのでそこまで深刻ではなかったのですが、やはり病気によっては深刻だったり長い闘病生活でお疲れの方も大勢いらっしゃると思います。
そんな時にたった1時間だけでも病気であることを忘れて、そして楽しい思いを気力に変えて頂いたりしたら、それは私たちにとってもこの上なく幸せな事です。
今日は最後まで温かい拍手と素敵なお花を頂きまして、本当に有難うございました。
患者の皆さまの一日も早い回復を祈りつつ、
高橋先生、これからもずっとず~っと、鶴の恩返し、させて頂きますよ~(o^-')b