フラを踊る上で慣れてきた頃に陥る罠、それは車の運転にも通じるものがあります。
両方ともに共通するのは、恐らく慢心ではないかと思います。
自分はもう初心者じゃない、なので当然出来ている、上手いはず、等の思いがせっかくの進歩を邪魔します。
初心を忘れず常に謙虚でいれば向上していくだけなのに、もったいないことだと思います
まずは基礎の徹底、ステップをいい加減にしないこと、がとても重要です
それはしっかり大地を(床ですけど)踏みしめながら体重移動をしていくこと。
そして焦らず正しくリズムに乗る事です
タップを省略しない事や(もちろん曲によってはしない箇所もありますが)、自己流で解釈して余分な事を付け足したりまたは逆にしなかったりはダメです。
タップの省略はリズムを崩す元になります。
正しい基礎に豊かな表現力をプラスしていけば、それは間違いなく素敵なものとなります
舞踊をはじめ芸術とは、その人の生きざまや心の有りようが全て露呈されるもの。
だから見る人の心を打つのではないでしょうか
素直な心と謙虚ささえあれば、楽しみながらも必ず向上していくものなのです
慣れてきた頃に陥りがちな罠、少~し意識しながら通過していきたいですね(^^)ノシ