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繭玉cafeより

日々の暮らしに彩りを・・・
のんびり ゆっくり ほどほどに

北東北の旅 その2

2022-10-16 05:34:00 | 旅の思い出


何千年も前の人が作った土器や土偶などを見ていると、その

一つ一つは、私達と同じ人間の手で作られた物なんだなぁ

と思います。土器は生活の道具であるのに、それに美しい

模様をつけたい! もっと素敵に飾り付けたい! という

時間も手間もかかる作業に一心に取り組むのは、人間には

飾らずにはいられないという性質があるのかしら・・・

小さな土偶に、何か精神的な祈りを込めているのかしら・・・

北海道と東北の縄文人は、津軽海峡を行き来して多くの

交流をしていたそうです。(丸木舟で津軽海峡を渡る!?)

現代人よりもっと勇気や知恵があったのかもしれませんね!




お天気が良く、八甲田連峰や岩木山が美しく見えました。

真っ赤に実ったりんごの木と黄金色の稲穂も印象的でした。



朝散歩をした青森市の青い森公園では懐かしい青函連絡船

八甲田丸や、ちょうど入港する津軽海峡フェリーが見えました。








青函連絡船と朝の月





函館からフェリーが入港


青森県には何度か訪れましたが、温泉などまだまだ行きたいところがいっぱいです。

津軽三味線も聞いてみたいな!







ホテルに飾ってあった津軽塗りのお椀  美しいですね!




🍁 読んでくださってありがとうございました 🍁


北東北の旅

2022-10-14 14:42:00 | 旅の思い出


昨年、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産に登録される

少し前に、各地の色々な土偶を紹介している番組を見て、

行ってみたいと思っていました。

全く縄文時代の素養もありませんが、是川縄文館の合掌土偶

見てみたくて、その辺りを駆け足で回ってみました。


青森県の亀ヶ岡遺跡、三内丸山遺跡、是川縄文館

秋田県鹿角市の大湯環状列石(ストーンサークル)

岩手県一戸町の御所野遺跡


15,000年前までさかのぼり、10,000年ほど続いたという縄文の人々

の暮らしや精神文化にほんの少し触れてきました。

各施設のボランティアのガイドさんたちの熱い郷土愛、縄文愛の

おかげで、とても良い時間を過ごしました。

いつもピンと来た所をふらりと訪ねる、行き当たりばったりの旅

です。





頬杖をついて何を考えているのかな?






宇宙人? おばちゃん?




翡翠の飾りを作るのにどのくらいの時間がかかるのか




ヒバの樹皮を繊維にして編んだおしゃれなポシェットには

クルミが一個入っていたそう





🍁 読んでくださってありがとうございました 🍁





長崎は好きな街

2022-08-09 05:42:00 | 旅の思い出


今日は長崎に原爆が投下された日。



長崎には四度ほど訪れたことがあります。

独身の頃、子供たちを連れて、50代に二度・・

やはり好きなんだと思います。

独特な情緒がある港街ですね。

グラバー邸から見た長崎ドック、稲佐山の夜景、

平和祈念像はとても印象に残っています。

冬には飛行機が吹雪で欠航する危険があるのでほとんど

旅はしませんが、2月の長崎ランタンフェスティバルにも

行きました。




美しい長崎の街と平和公園を思い出します。









  
  🍀 どうぞお健やかにお過ごしください 🍀



暑かった奥尻島の夏休み

2022-07-23 05:47:00 | 旅の思い出

北海道でも来週から小学校の夏休みが始まります。

コロナ禍3年目の夏休み・・・



夏休みといえば子供たちが小学生だった頃、珍しく夫の休暇と小学校の

夏休みが重なり、車に荷物を積み込み道南の奥尻島という島へ行きました。

奥尻島は1995年に南西沖地震で大きな被害にあった島です。その3年後に

訪れました。被害の大きさに驚いたものです。海水浴といっても北海道の海は

水温が低く、数分で唇が紫色になりガタガタ震えるということが多かったのですが、

その年は連日35℃位になり経験したことのない暑さで砂浜もアッチッチ、裸足では

足の裏が火傷しそうなこと知りました。暑すぎて溶けそうだった事を思い出します。

それでも子供たちは楽しんでいましたし、奥尻島の海はとてもきれいだったなぁ!

数少ない我が家の家族旅行の思い出です。

あれから24年・・・日本の夏は35℃なんて軽く超えるようになりましたね!




子供さんと過ごすこの夏休み、楽しいことがたくさんあるといいなと思います。









  
  🍀 どうぞお健やかにお過ごしください 🍀


津和野の思い出

2022-07-22 05:55:00 | 旅の思い出

先日 いつも拝見させて頂いている方のブログで、さだまさしさんの『案山子』が紹介されていました。

この曲のイメージは島根県津和野町とされていますが、その津和野へ行った時の思い出・・・


山間の小さな津和野駅



太皷谷稲成神社










札幌から福岡まで直行便の飛行機で、そこから新幹線で新山口駅まで行き、在来線に

乗り換え「特急おき」で津和野に入ったと記憶しています。

安野光雅さんの美術館が目的でしたが、もう一つは『案山子』のイメージの風景を

見ること稲成神社の境内から眼下に街並みが見下ろせました。





  ♫   城跡から見下ろせば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突



蒼く細い河は津和野川、山々が美しく風情のある素敵な街でした。



目的の安野光雅美術館



畳敷の津和野カトリック教会



泊まった宿 わた屋さん






『案山子』はやはり息子たちの旅立ちと重なります。

  ♫   寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る




このあと山口県を周りました。もう10年以上も前の思い出です。
 



  
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