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繭玉cafeより

日々の暮らしに彩りを・・・
のんびり ゆっくり ほどほどに

『 蘇州夜曲 』

2024-03-22 05:45:00 | 歌詞


YouTubeで、小田和正さんが歌っている『 蘇州夜曲 』 を

聴きました。透明な歌声が、曲にとても合っていました。






そういえば、確か平原綾香さんのCDの中にも入っていたような・・

と思い、久しぶりにかけてみると、やはり入っていました。




♫    『 蘇州夜曲 』   西条八十作詞 服部良一作曲



    君がみ胸に 抱かれて聞くは

    夢の舟唄 鳥の歌

    水の蘇州の 花散る春を

    惜しむか 柳がすすり泣く



    花を浮かべて 流れる水の

    明日のゆくえは しらねども

    こよい映した ふたりの姿

    消えてくれるな いつまでも




オリジナルは、誰の歌なのかと調べてみたら、李香蘭(山口淑子)さん

の映画のための曲だったそうです。

1980年代には、放送禁止歌とされていた時期もあったという、

日中の複雑な背景も持つ作品だったことを知りました。



それはともかく、小田さん、平原さんのカバーもとても素敵です。







なごり雪

2024-03-20 05:25:00 | 歌詞


名残りの雪 (なごりのゆき)


* 春が来たのに消え残っている雪

* 春が来たというのに降る雪


まだ春が来たとは言えない当地ですが、この時期に降る雪は、

やはり名残りの雪の感じがします。

そして、イメージとして、卒業や旅立ちを想像するのは、

この曲のせいでしょうか・・・



♫    『 なごり雪 』 by イルカ


    汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる

    季節はずれの雪が降ってる

    「東京で見る雪はこれが最後ね」と

    さみしそうに君がつぶやく

    なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節の中で

    今 春が来て君はきれいになった

    去年よりずっときれいになった



昨日も降りました。なごり雪。

なごり雪というには多過ぎる雪が・・・






早朝、雪の中、犬と駆け足で散歩する人





春は名のみの

2024-03-06 05:27:00 | 歌詞



♫   早春賦


    春は名のみの風の寒さや

  谷の鶯歌は思えど

  時にあらずと声も立てず

  時にあらずと声も立てず



  氷解け去り葦は角ぐむ

  さては時ぞと思うあやにく

  今日も昨日も雪の空

  今日も昨日も雪の空



  春と聞かねば知らでありしを

  聞けば急かるる胸の思いを

  いかにせよとのこの頃か

  いかにせよとのこの頃か



日差しは温かな日もありますが、風は冷たく

こんな歌を思い出しました。


大正初期の曲だそうですが、日本語が美しく、情景が浮かびます。

いいなぁ・・と思います。


春を待つ気持ちは、昔も今も一緒ですね。







この雪が解けるのはあと何日?




『 アンパンマンのマーチ 』

2023-11-04 05:33:00 | 歌詞


散歩していると 保育園児たちと よくすれ違います

(昼間うろうろ歩いているのは 保育園児か高齢者ですよね!)


まだ歩けなさそうな子は 長方形のカートのような物に乗って

歩ける子は 先生と手を繋いで・・・

カタコトで 『 アンパンマンのマーチ 』 を歌っていました



🎵  『 アンパンマンのマーチ 』 


     なにが君の幸せ なにをして喜ぶ

     わからないまま終わる そんなのはいやだ!


       忘れないで夢を こぼさないで涙

       だから君は飛ぶんだどこまでも


     そうだ おそれないで みんなのために

     愛と勇気だけが友達さ


       ああ アンパンマン やさしい君は

       いけ! みんなの夢まもるため




アンパンマンの原作者 やなせたかし先生が作詞されたそうですが

心に響く歌詞ですね




ウチの子供たちは ドラえもんがヒーローで 金曜日の夜はテレビに釘付け

新作映画の度に ぎゅうぎゅう詰めの映画館に行きました










『 倶に 』 中島みゆき

2023-08-01 05:22:00 | 歌詞


みゆきさんアルバム 『 世界が違って見える日 』 より



  🎵  『 倶に(ともに)』  中島みゆき


      身代わりはいらない 背負わなくてもいい

      手を引いて こちらへと 示して欲しいわけでもない

      君は走っている 絶対走っている

      確かめるすべもない 遠い遠い距離の彼方で

      独りずつ 独りずつ 全力で共鳴する


        倶に走り出そう 倶に走り継ごう

        生きる 互いの 気配が ただ一つだけの 灯(ともしび)




もう会えなくなった人 会ったこともない人 

同じ時代を生きている今 倶に 気配を感じながら 走っていこう

共鳴することは 嬉しいこと







余市ワイナリーで見たキルト作品