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ま、おいおい、適当に...

秋の特別拝観

2006年11月11日 | IXY700
毎年恒例、京都秋の特別拝観の季節がやってまいりました。普段非公開の文化財がここぞとばかり観ることができます。こういうのがあるから、関西から離れられないんだよね。

今年、個人的な目玉は、西本願寺の飛雲閣。これ金閣、銀閣と並ぶ京都の三名閣で、聚楽第の一部を移築したものと言われてます。もちろん国宝。事前に往復はがきで予約をすれば実はいつでも観れますが、でもそれって面倒くさいので、ついつい観損なってましたが、今回チャンスです。

あと、聚光院の百積の庭と閑隠の席かなあ。ここは千利休ゆかりの大徳寺の塔頭で、閑隠の席は自刃した茶室と伝えられてます。

いやあ、楽しみ。
でも、別途拝観料とるし、800円は高すぎると思うので、そこはちょっと考えてほしいぞ!

ところで、お寺には、仏像とか屏風とか襖絵とか、画や彫刻のような表現造作物が多いのに、なんで神社にはないんでしょう?神道は太古の時代から(文字もない時代から)自然発生的に生まれてきてて、大木とか、山とか、海を神と見立ててきたので必要ないけど、お寺はさまざまな表現でもって啓蒙をしないといけなかったということでしょうかねえ。

写真はなぜか楠正成。東京は、皇居の端っこにあります。

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2 コメント

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Unknown (morita)
2006-11-17 04:14:21
今回帰国した時連絡できなくてすみませんm(_ _)m
マクシムさんの携帯No.控えて行くの忘れてしまって・・・

今回は米人2人と帰っていたので京都に連れて行きました。着いたのが遅くていろいろ見れませんでしたが高台寺のライトアップを見てきました。お茶室や玉砂利の庭、竹林などいろんなものを表現しているように思いました。
あれは宗教というより権力者の道楽みたいなものじゃないでしょうか。
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Unknown (マクシム)
2006-11-21 10:43:22
たしかにそうかもしれない。有名なお寺にはだいたいパトロンがいたもんね。
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