証券外務員試験対策

証券外務員試験対策です

143:協会員の従業員

2008-08-30 22:45:58 | 1-4:協会定款・諸規則
×顧客から名義書換の依頼を受けたときは、協会員の従業員は所属協会員以外の協会員を通じて行う
⇒名義書換は所属する協会員を通じておこなわなければならない

×二種外務員は、所属協会員の一種外務員または信用取引外務員の同行があれば、
有価証券関連デリバティブ取引等に係る外務員の業務が可能
⇒可能:信用取引および発行日取引に係る外務員の職務
⇒不可能:有価証券関連デリバティブ取引等に係る外務員の職務

×協会員の従業員は、有価証券の売買注文の取次ぎを受けた場合において、顧客から書面承諾を受ければ、自己が相手方となって売買を成立させることができる
⇒自己が相手方となって売買を成立させることはできない

×協会員は、自社の従業員の信用取引の注文を受けることができる
⇒協会員の従業員から信用取引の注文を受けてはならない

×協会員は、外務員について、外務員資格取得後3年目の年ごとに資格更新研修を受講させなければならない
⇒5年ごとの日の属する月から1年以内に資格更新研修を受講させなければならない

×協会員の従業員は、顧客と損益をともにすることを約束して勧誘または実行することができる
⇒禁止

×協会員の従業員は、仮名取引であることを知りながら注文を受けることは例外なく禁止
⇒配偶者または二親等内の血族である者が、名義人本人の取引に係る注文であることを明示して発注した場合などは認められる

×協会員の従業員が、他の協会員と金融商品仲介業務に従事している銀行の従業員を通じて、国債証券の注文を出すことは禁止
⇒国債証券等特定有価証券等以外の有価証券の取引である場合は禁止されていない

×顧客から有価証券の売付けの注文を受ける場合において、空売りであるか否かの別を確認せずに注文を受けることは一切禁止
⇒国債・地方債・社債の空売りは例外

○協会員の従業員は、いかなる名義を用いているかを問わず、自己の計算において、有価証券関連デリバティブ取引等を行ってはならない。

○協会員の従業員は、広告審査担当者の審査を受けずに、従業員限りの広告または景品類の提供を行うことは禁止