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matsuodaの下山部(goo版)

teacupからの避難場所。更新はたまーに。ほぼ過去ログ倉庫です。

2014佐渡ロングライド210前日

2014-05-17 22:13:00 | オンロード
 今年も参加してきました佐渡ロングライド。
 5月半ばだというのに寒波がやってきて冬型の気圧配置。北海道は山沿いで降雪とかいう、変な天気になりました。土日は冬型の気圧配置が崩れるので、晴れること間違いなしなんですが、気になるのは風がどうなるか。
こればかりはふたを開けてみないと分かりません。

 土曜日は強風の中、フェリーで佐渡島へ。揺れるフェリーにちょっと参ってしまい、これはいかんとデッキに出て歩いたり走ったり。揺れの小さい船の中央付近に逃げ込んだりして、なんとかしのぎました。船酔いには体質ですorz。まあ"個室"のお世話にはならずに済んだのが幸いでしょうか。

 なんだか昨年と似たような天候の土曜日となりましたが、天気は好天しつつあるので心配しませんでした。今回、自転車の会からのメンバーは20名くらい。北海道に転属となったMさんも駆けつけてくれました。
 現金なもので、下船して昼になれば食欲も出てきます。昼食は長三郎さんでぶりなっとう定食。これがおいしい。ついでに新潟県でやっているスタンプラリーのハンコも1つゲットです。


 メンバーの一部が毎年宿泊している民宿おはな。私は20数年前に泊まったことがあり、そのとき頂いた手ぬぐいを持参しました。住所が佐渡郡になっているので珍しいだろうと思ったのです。おかみさんに見て頂いたら、「これは先代が描いたおはな顔が描いてある。これはウチにも残っていないものだよ。」とのこと。時代を経て、かなりの貴重品(骨董品?)になっていました。大切にします。


 宿に到着して挨拶をし、会場へと向かいました。

 大きな大会での楽しみのひとつが、メーカーさんのブースです。今年はYONEXさんもきていました。Carbonexのフレームの試乗車が8台。かなり気合いが入っていますね。試乗させてもらいましたが、カーボンフレームをろくに乗ったことの無い私にはインプレなんてできるはずも無く、「いいなぁ」とだけ。
 ひとつ印象に残ったのが、リアバックからのザラザラ感ですね。路面状況を的確に拾っているともいえるし、神経質なのかなという気もしました。軽くて振動しやすいから、よく響いてくるということなのかもしれません。あまり走りには関係ないところですけどね。
 グラフィックは、HPなどの写真で見るより実物がとてもよく、これはメーカースタッフさんも仰っていました。工夫して撮影しているけれど、実物の質感がなかなかうまく表現できていないんです、と。
 あ、あととても担ぎやすかったです(^^)。
 試乗会のちょい乗り程度ではさっぱり掴めませんでしたが、とくにクセもないというのは感じました。GDRと比べてどっちをとるかというと、私は鉄乗りなのであっちかな?というところなんですが、地元びいきもしたいですね。(もしお金があって買うならフェラーリかポルシェか、というレベルのお話です(^^;)。)

 Made in 新潟のフレームとして、ぜひ順調に販売いただき、シクロクロス車やMTBなども開発していただきたいものです。


 開会式は抽選会があるから残ってるようなものですが(^^;)、今回は益子さん夫婦と、元バレーボール選手の山本さん(巨人!)がきていました。


 夕飯はブリかつ丼を頂きました。


ツールド鯨波

2014-05-06 23:28:00 | オンロード
 Facebook上で思わぬお誘いがありましたので、急遽参加を決定しました。

 先週に引き続きまた遅刻というわけにはいきませんし、今回は遅刻したら追いつけやしないので、珍しく目覚ましをセットしました。(普段は目覚まし不要な私です。)
 5:20出発。天気は晴れるようなので心配していませんが、午後から風がどう吹くか。天気予報によると気温は一日中低め(15度前後)、ウェアは半袖アンダー+長袖アンダー+長袖ジャージにウインドブレーカー。下は膝ありパンツにしました。

 今日のバイクはRitchey Road Logic。久しぶりのシングルシーターです。
参加メンバーを考えると、タンデムバイクでは置いていかれるでしょう。ローディの「鈍行で行きますよ」発言は、全くアテになりませんからね(^^;)。少しでも余裕を作らないとね。


新川での集合のときの写真です。
 たこ公園に5:45頃到着。すでに多くの方がいらっしゃいます。そして続々と集まってきます。6:00になったので出発しました。25名くらいですね。

 出発すると、淡々とローテーションが始まりました。
 さて、今回のコースをざっくり説明しましょう。

 ツールド鯨波というからには、鯨波方面に向かうわけですが、サガミさんが設定しているコースでは国上スタート、鯨波ゴールの60kmくらいです。
 それなのに、誰が言い出したのか、「新潟市から自走で参加しますよ」という話に乗ってしまったのが今回のライドです。
 新潟市から国上まで40kmくらいありますから、往復200kmくらいになります。今シーズンは60kmと100kmしかまだ走っていないけど、どうかな。

 “鈍行”のそれはもう、朝からおかしな速度で走り出していました。やはりこの速度で200kmは持ちませんね。ツキイチで走るのが最善ですが、それすらも怪しい状況です。
 しばらくしてなんとかグループで走れる位置に落ち着きましたが、ペースが速いのでローテーションが不安定です。力のある方もそうでない方も、それぞれ思惑があるんでしょうね。今日はペースあげないという自重派、いつもどおり派、ちょっと頑張っちゃうぞ派、などなど。
 新川での合流メンバーで増強された集団はさらに加速して、なんだかもう朝練。国上まではリエゾンなんですよ、みなさんorz。

 そんなローテーションを3巡するころには、越前浜まで来ましたが、私の脚、終了~。筋グリコーゲンが尽きましたorz。急速潜航する私です。
 ここからは峠道で、最後尾をテケテケ走ります。まだ30kmくらいしか走っていないのにこれでは、途中でギブアップするかな?
 そんなことを考えて登って行くと、トンネル手前で4名ほど待っていてくれました。ちょっと嬉しい。(実はかなり嬉しい)

 その後は、みなさんが気を遣ってくれてスローペース。なんとかついて行きました。大河津分水まで行き、内陸の県道を進むと、ほどなく道の駅「国上(くがみ)」です。ここがようやくスタート地点です。
 ここで車で集まった方々と合流しました。今日も大勢ですね。40名くらい?スタート地点なのにほとんど終了している私はどうなんだ。記念撮影をしてスタートです。

 大勢になったので、少しはペースが落ちるかと思えば、「ここからが本番」組はどんどんスピードが上がります。ですよね~。orz。
 そしてなぜかその先頭グループに残っている私。どうしてこうなったorz。
 石地あたりまでなんとか食らいついて走っていましたが、(このあたりでENDさんとすれ違いましたね。)もうダメ。ちょっと頑張りすぎました。
 後続グループにもついていけず、追い抜かれてまた一人旅です。
 筋グリコーゲンが一度尽きているので、回復するまでは無理はできませんね。ガス欠していないのがせめてもの救いです。
 原発の坂道はきつくありませんが、ペースは上がらず、ゆっくり走りました。
 柏崎の市街地に入る右折箇所で、小林店長が待っていてくれました。「ここでミスコースする人がいるので」ありがとうございます。
 聞けばまだ後ろに何名かいるのだそうです。まあ大した違いはありませんね。

 鯨波のコンピニに到着してゴールです。みなさん休憩をしています。あれ、オレンヂの人が1名追加ですね(笑)。だんだん集団の速度が上がる、今日のライドです。

 すっかりお腹がすいている私は、カップヌードル、おにぎり、パン、そして豆腐一丁を平らげました。(お豆腐は筋肉痛予防にいいのですよ。ペプチドやアミノ酸たっぷりです。)

 復路は予定通り山側のコースへ。このあたりは学生時代、実家に帰るときにジムニーでさんざん通った道路なので、よく知っています。
 序盤は集団についていきましたが、無理しないようにあえて脱落、ペースを落としました。そしたら最後尾になってしまいましたが、淡々と一人で走りました。
 Charicoの方が一人、ペースダウンしているので、ついて走りました。道をよく知らないらしかったので、もっと早く前に出てあげればよかったです。済みませんでした。国道8号を横切るところでKさんが待っていてくれて、三人で走行。116号沿いのコンビニでみなさん待っていてくれました。

 しばらくゆっくりペースで走ったため、体力がいくぶん回復してきたようです。今日のロングライドの目的はこれなのです。筋グリコーゲンの枯渇は予定外でしたが、後半のこの脂肪燃焼、長時間の運動能力の発揮を狙っていました。もうすぐ佐渡ロングライドですからね。目覚ませておかないと。

 しかしながらこのあとの116号の道のりは、私のキライな2-3%のアップダウンが続きます。このくいらの勾配で集団走行だと、強い人はペース変わらずどんどんいきますが、私はどんどんタレていきますorz。
 先頭はオレンヂのAさんが淡々と引いていて、後続は必死について行く構図。
 中切れを起こすと追いつくのが大変なので、なんとか持たせようと少し無理しましたが、やはりダメ。ペースを落とそうとしていたところにCharicoのみなさんが追いついてきて、「先頭引いて下さい」………はい、承知しました(^^;)。

 ペースはかなり落ちましたが、それでも引いて走りました。このへんの道はよく知っているので、苦手といってもペース配分はできますから、精神的には負担は小さかったですし。分水までたどり着いたときはほっとしました。

 そして道の駅国上にほどなく到着。いやー、すっかり堪能しましたね。天気もよかったし、内容は充実しすぎていましたし。
 記念撮影などして、解散となりました。サガミさん、参加の皆さん、ありがとうございました。

 て、ここからあと40km、まだ自走が残っています。何人かのグループに分かれて、弥彦経由組、ちょっと飯食べていく組、ゆっくり帰る組、などに分かれたようです。
 私は、きっとみなさんに迷惑になるだろうと思ったので、ここからは一人旅としました。上堰潟公園前を通りカーブドッチ、その後402号ですね。一人なので、佐渡でのライドをイメージしながら、自分のペースで走りました。
 五十嵐浜を過ぎた辺りでオレンヂのAさんグループに追い抜かれました。なぜかハコスカにも会いました。そしてセニョさんにも会いましたね。
 今日はいろんな方々にお会いでき、一緒に走れて楽しい一日でした。当初の目的の長距離トレーニングにもなりました。

 15:20に帰宅。ちょうど10時間でした。
 翌日は、筋肉に少しだるさがあるものの、体に疲れはあまりありませんでした。 佐渡はなんとかなるでしょうか。

サガミさんのスイーツライドに参加

2014-04-29 06:41:00 | オンロード
 サガミさん主催のスイーツライドに参加してきました。
 天気は晴れ。気温もほどよい一日となりました。

 朝8時にお店に集合ということで、ひさしぶりにロードバイクを引っ張り出して意気揚々と出かけたのですが、うーん、サガミさんとこは予想よりもちょっと遠かったですね。遅刻しましたorz。申し訳ありません。

 小林店長から「もう出ますね」とメールをいただき、「追っかけます」と返事。
ルートラボにコース図をアップしていただいていたので、そちらを見ながら追っかけました。
 5分ほど走ったところで、運良く追いつきました。ああ、よかった。
 合流してからはFacebookつながりのライダーのみなさんと挨拶しながら走りました。こういうのは嬉しいですね。
 今回のライドは50名ほどの大集団となったらしく、4-5グループに自然に分かれての走行。ガンガン走りたいひとたちは早めのペースで先行、ゆっくりサイクリンググループはマイペースで走っていく、という感じです。
 みなさんひととおり走れる体力技術はあるので、"ついていけばなんとかなる"様子。とくにあれこれ細かい指示を必要ともせず、先導者についていきます。
 なんだかとても自然な感じで集団を形成し、うまく走れているなぁ、という印象がありました。この自然な感じは、きっと小林店長が日頃から面倒見がいいからなんだろうなぁ、なんて考えながら走っていました。
 小林店長は先頭グループは問題なしとして放置、後ろのグループに張り付いてくれていて(私もその中に紛れていました)、パンクやトラブルにはいち早く対応し、その際集団が止まらないよう、先導者の代行を立てたりと、隙間の無い気配りでコントロールしてくれていました。こういうことを自然にやってのけていて、とても安心感がありました。シティライドもこんな感じでいけるといいなぁ、なんて思いました。
 
 最初の集合場所は福島潟。先行していたロードバリバリのグループともここで待ち合わせだったようです。こんなに大勢いたんですね。kinoさんやHashiキャップとも会えました。記念の集合写真を撮ってから再スタート。


 スイーツライドなのでスイーツ屋さんに寄るわけですが、最初はとり玉工房。おいしい卵を使ったスイーツがたくさんありました。私はシュークリームを頂きました。


 道中は牛小屋の脇を通ったり、のどかなライドでした。コースの設定が裏道をほどよく織りまぜていて事故の心配も少なく、ミスコースも少なそうでした。なかなかいいルートだと思います。


 その後月岡の方へ走って行き、ここは初めてきましたね。パン屋さんとアイスクリーム屋さんとイタめしやさんなどが集まっていました。ここではオレンジジャージのランニング親子がロードバイクで合流。ちょうどよかったですね。


 アイスクリームやさんに並びます。気温も少し暑くなってきた頃でちょうどよく。

 
 ピスタチオとブルーベリーだったかな。


 スイーツ目白押しでお腹がすく間もない感じなのですが、まあ主目的がコレなのでよし(いいのか?)。

 次にやってきたのはやすだヨーグルトさん。ここでも行列となりました。(安田なのか保田なのかよく分からないのです(^^;)。)


 ヨーグルトまたはアイスクリームを頼んだかたが多かったようですが、時間もほぼお昼どきとなっていたので、私はブランチセットを注文しました。甘いワッフルにソーセージの塩味がなかなかいいコンビ。お腹もほどよくふくれました。


 やすだヨーグルトさんの敷地をサイクリストが埋めてしまうの図。


 ここからは自由解散となりましたが、ほとんどそのまま集団でのライドとなりました。(このへんのコースよく知らないし。)
 阿賀野川の堤防沿いは車の速度が速いものの、これだけの集団になると見落とされずに徐行してくれるのでよかったです。
 
 GWで帰省中のHashiキャップと久しぶりに一緒に走れましたし、kinoさんとも走るのは久しぶりでしたし、オレンジなUさんとか、ピンクのHさんとか、一緒に走れてよかったです。また参加したいですね。ありがとうございました。

 今回の走行距離は家から家までとすると100km弱だったようです。長距離ライドをすっかりご無沙汰していた体には、ちょうどよい距離、ペースだったと思います。参加のみなさん、ありがとうございました。サガミさん、また参加させて下さい。


森師匠の急逝に思う

2014-04-03 22:43:00 | オンロード
 森幸春師匠が急逝したというので大変驚きました。今日一日、なんだか落ち着きませんでした。ご冥福をお祈りいたします。

 森師匠は雲の上の存在で、私から見たら「ロード乗りのすごい人」でした。

 特別な接点が合ったわけではないのですが、昔々、CWSの江戸川シクロクロスでシクロクロスの走り方を教えて頂きました。
 草レースだというのに846さんが森師匠や三浦さんを呼んでくれて、一緒に走れたのですから、一般参加者の我々は毎回興奮気味でした。お二人の圧倒的なスピードは20年ばかり経った今でも鮮烈に記憶が残っています。それを竹谷さんや古谷さんが追いかけていたのです。なんとぜいたくなシーンでしょうか。
 シクロクロスの担ぎ方やシケイン板の超え方を、師匠に教わりました。とても親切に、初心者の我々の質問にも答えて頂きました。

 近年はファンライドなどの雑誌連載でお見かけするようになり、とても嬉しく思っていました。またどこかでお会いできたらなぁ。そう思っていました。
 そんな師匠の突然の訃報。残念でなりません。
 師匠の背中をみて育ったライダーは、きっとたくさんいると思います。それが次につながるのだと、思いたいですね。

 ありがとうございました。

タイヤバースト対策(案)

2013-10-13 23:29:00 | オンロード
 先週のGFIでkakuさんのバイクの後輪が裂けました。不要ということでもらってきたのですが、せっかくの機会なので、タイヤバースト時の処置について考えてみました。
 チューブレスタイヤがこれくらい切れています。コードもかなり弱っています。この状態でチューブを入れても、内圧で徐々に膨らんできてしまいました。


 チューブレスに限らず、バーストのリスクは常にあります。落下物などはよけるしか無いのですが、傷付いてしまった場合、無事に帰るまでの処置をどうするかというのが今回のお題です。

 で、倉庫にまな板シートの切れ端があったので、広げたタイヤ幅程度に切ってみました。


 ちょっと厚手だったので、もう少し薄いものを用意しました。ミシュランのタイヤ販売時のケースです。こちらもポリプロピレンでできています。厚さは0.5mmくらいですね。まな板シートよりも曲げやすいです。


 こんな風に装着します。大きめにしておいたほうが、裂けた部分にかかる力を分散してくれると思います。(それにしてもチューブレス用ではないホイールにチューブレスタイヤを装着するのは大変ですねorz。)


 フロアポンプで7気圧入れたところ、こんな感じです。シートのおかげで膨らみも出ませんし、裂け目に何かが当たっても、チューブ切れを少しは防げるでしょう。


 この切れ端をチューブとともに持参しておけば、出先で裂けてしまった場合でも、なんとか帰って来れると思います。
 この準備にかかる費用は、廃物利用なので実質0円です。さっそくサドルバッグに入れておこうと思います。