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matsuodaの下山部(goo版)

teacupからの避難場所。更新はたまーに。ほぼ過去ログ倉庫です。

Gates Carbon Drive

2021-05-16 23:00:00 | オンロード
 グラベルバイクをつくるときにシングルスピード(SS)に傾倒していて、いずれグラベルバイクでもSSにするだろう、そしたらベルトドライブも試してみたい、などと考えていました。
 ようやく部品が揃ってトライすることができました。

 この冬通勤で46-22Tのギヤ比で走ってこのくらいのギヤ比だなと目星をつけておき、春先によく行くトレーニングルートの坂道なども走れることが確認できたので、このギヤ比で作ることにしました。

 カーボンドライブベルトは軽いのです。80gなので普通のチェーンの1/3くらいでしょうか。


 カーボンベルト用のチェーンリングとスプロケット、ベルトの3点セットです。
全部で280gくらいでした。



 取り付けは簡単なはずなのですが、SOMAにいろいろつけてあったりクランクのPCDを合わせるのに手間取りました。
1)チェーンリングをPCD104用にしたのでMTBクランクに交換しました。それに伴い2.5mmスペーサーを入れる必要があるのでBBも交換です。

2)センタースタンドの固定をチェーンステイブリッジの後ろにしていたのですがこの位置だとベルトをかけてからのホイール装着ができませんorz。センタースタンドを外すか、取り付け位置の見直しが必要でした。考えて後者にしました。


 Surly用のマウントを使っていたのですがパイプにうまく挟まらないので上下をひっくり返して使っています。傷防止に革を貼っています。


3)センタースタンド取り付け位置を変更したことにより、それに取り付けてあるフェンダーの取り付けを変更する必要がありました。苦労しましたが変更したことによりタイヤクリアランスも確保できて結果オーライです。

 MTBのクランクで踏み幅が広くなりすぎないか? というのもあると思いますが私はMTBの踏み幅の方が好みなのでOKです。


 メーカーによるとカーボンドライブはテンション調整が必要らしいのですが、アプリも用意しましたがそれを使わずともテンションはそこそこかかっていて問題なさそうです。


 ちょうどツツジの綺麗な時期でしたので一緒に撮りました。


 乗ってみた感触はチェーン駆動とほとんど変わらずで、スタート時のベルトの伸びるズレなんて気づきませんし、音も静かで快適です。
 チェーンオイルの種類に悩むこともありませんしチェーン汚れもなく、寒い時期でも凍りついたりしませんね。


湯田上ライドと高倉町珈琲

2019-07-21 21:56:00 | オンロード
 雨が降らなそうなので、そろそろ妻有に向けてトレーニングしないと走りきれないと思い立ち、ライドへ。
 Wolverineはフロント700c×25c、リア650B×47c、しかもフラットペダルという通勤仕様のまま。下り用のSPDシューズを履いて湯田上へ。

 気温30度くらいでずっと曇りがち。なんかハワイみたいな天気ですが、前半はオーバーヒート気味で進行。新津丘陵に入ったら山はぼちぼち走れました。涼しいし。
 ハブダイナモをつけての下りセクションでダイナモライトが点灯しなくなり、過電流できれちゃったかも。
 湯田上へ行く途中でていさん親子に遭遇。枝折峠ヒルクライムに向けてトレーング中とか。頼もしい。
 ハブダイナモだと下りのスピードが上がりにくいみたい。危険な速度までぐんぐん伸びなくて安全かもな、と考えつつも、ロングライドなどでは仲間においていかれてしまうかもねと考えながら走りました。

 途中で補給しないとガス欠ぎみになるのはわかっていたのですが、お昼にカフェに行くってことにして出てきたので補給なし。ちょっとぐったりしながら帰宅。

 お昼を過ぎるから軽く食べてねと伝えてあったけれど、家族はお昼を摂らず待っていてくれました。シャワーをして出直し。
 
 カフェはごく近所にできたばかり(7/18オープン)。
 住宅街の中だからまあ空いているんじゃないかと考えていましたが、今日はちょうど選挙だったこともあり、立ち寄る人多く、30分待ちくらい。
 
 それでも腹ペコを我慢して待ちました。カフェとはいえ軽食のボリュームはなかなかあり、満足できました。

 近所にカフェができたので、仲間とちょいと集まって過ごすにはちょうどいいですね。


ダイナモを搭載

2019-02-23 22:35:00 | オンロード
 SOMA Wolverineにダイナモをつけてみました。
 リムにつければいいわけなのですが、あえてディスクローターで発電できないか、というのが今回のトライです。

 
 
 多少ずれたりしますが、ちゃんと発電していました。走行抵抗もさほど気になりません。気になるのは、ローターとダイナモがしゃりしゃり当たる音かな。

ツールド妻有2018

2018-08-26 22:19:00 | オンロード
 4時起床。軽く朝食をいただき、会場へ向けて出発しました。

 未だかつてこんな厳しいスケジュールで自転車の大会をハシゴしたことはないので、チャレンジでした。




 ともかく、スタート地点までは来ました。身支度もバッチリですし、体のどこか痛いわけでもないです。準備としてはまずまず。
 参加者全員が同じジャージという、仲間探しに一苦労な群衆の中、ていさん親子に会えました。これは嬉しい。今日はたぶんついていけないと思いますが、楽しく走りましょう。


 70kmクラスとかにも仲間がいたのですが見つからず。まあしょうがないです。

 やはり心配なのが朝食を頂いたのにもう「お腹が空いている」ことですねorz。
 このまま自動的にハンガーノックまっしぐらでしょうか。

 今日の作戦としては、序盤:抑えて、中盤:控えて、終盤:耐えて、という感じで、ひたすら進むだけの一日を覚悟しています。ここのコースは糸魚川と同じくらい大変なコースなので、覚悟だけはちゃんとしてあります。

 スタートしました。15名くらいずつスタートしていきます。序盤はみなさんわりといいペースで入っていきますが、序盤はわりといい坂があり、勢いで行くと疲れますよ。(苦労したことがあるから言えます...。)

 第2エイドあたりまでは朝食を摂りながら進む、という感じでした。とにかく食べておかないとこのあとガス欠になるのか脚が終わるのかわかりませんが、始まらないのです。

 第2エイドは40kmくらいの地点にありますが、ここを出たころにようやく少し体が動き始めたかなあ、という感じになって来ました。
 今日はあまり欲張らない目標のつもりですが、それでもいくつかお目当てがありました。パエリアです。
 松代駅のお昼のエイドのひとつ手前にあります。一口でもいいから食べておきたかったので、とりあえず目標は達成です。


 で、このあたりから日差しが入って来て、暑くなってきました。オーバーヒートが一番の苦手なので、エイドのお水を頭にかけます。

 途中で気づいたのですが、エイドには救急キットがあり、その中にコールドスプレーが用意されていました。
 当然ケガなどで必要な方が出た場合に使うよう、用意されているのですが、ただたんに筋肉冷却用に使う方がいて、それはどうかな、本当に必要な人が困るんじゃなかろうか、と思いました。ちょっと行儀が悪いと思いました。


 今回は先輩のほりほりさんとつるんで走っているのですが、どの場面でも私が遅れるのでペースを狂わせてしまい苦労をかけたと思います。糸魚川ではこうならないように準備したいなぁ。

 途中で高松からのイケメンも合流して3人グループになりました。

 お昼は大屋根の下で摂ります。おそばがおいしいのと、ここは漬物が一番印象的ですね。各家庭から持ち寄ったような、自慢の一品がずらりと並びます。ナスとか糸ウリの漬物が最高でしたね。


 現金なもので、ご飯を食べたらわりと元気になって、それからはまあ普通に50-60km走った体、程度の走りはできるようになったかなぁ、と思います。
 
 妻有120kmはここからが正念場ですけどね。

 儀明峠トンネルに向かう坂道がもう果てしなく長いです。ここは気分的にはこえど越えよりも長い感じがしますね。途中で拍車をかけるような余裕はなく、ただひたすらイーブンペースでじっくり行く。今日の目標のひとつでもありました。
 ここと較べたら次の星峠なんて短いし、たいしたことないです(キリッ)。

 儀明のエイドでは一宿お世話になったおうちのみなさんが迎えてくれて、白馬で疲れた体を心配してくださっていましたが、なんとかちゃんと走っている姿を見せることができてよかったです。

 で、星峠はさっさとクリア。なんだかこのへんは最近仕事でよく来る場所なので、少しずつ距離感が掴めてきて心に余裕が出てきました。

 星峠なんかより水梨の先の激坂のほうがよっぽどヒドイですよね。あの場所をシッティングでいけたのは我ながら褒めてやりたい。さすがにカレーうどんはもうお腹いっぱいで食べませんでした。

 その後はわりと下り基調ですが、細かいアップダウンが残り少ない脚を削ります。リズムよく走ればたぶん大丈夫です。

 ミオン中里が見えて来てようやくゴールに近づいてきて、やっと走り切れるなと安心していたところ、最後のコース案内板に惑わされてミスコース。
 ルート図を持っていれば間違えないのでしょうけど、私はミオンがゴールだとわかっていたから引き返しましたが、知らない人だったらかなり先まで行ったのではないか。
 ゴール後、すぐに大会本部にその看板を撤去するようお願いしました。たぶんこの看板は70kmクラスのスタート直後用で、だから午後にはもう撤去しておかなくちゃならないものだと思います。
 なんとなくですが、前回参加した時も似たような記憶があるなぁ、ということを思い出しまた。記憶違いかもしれないですが、次回はこんなことがないといいですね。

 無事ゴールできました。ゴール後の豚汁が最高においしく、染み渡ります。もうお腹いっぱいでしたけど。

 一緒に走ってくれたほりほりさん、イケメンさん、ありがとうございました。

 帰りはちょっと離れた温泉に浸かり、一度松代まで戻って先輩とお別れしてから、自宅に帰りました。
 さすがに道中はすっかり疲れがでてしまい、途中で4時間ほど仮眠しました。こんなに疲れ切ったのは、大東町ウルトラ100kmXC以来じゃないかな。


オネオネライド

2018-04-22 23:11:00 | オンロード
 角田浜MTB春祭りも終わり一段落しました。
 TDENTさんのお誘いでオネオネさんまでライドすることになり、片道40kmくらいのサイクリングだしシーズン最初だからゆるりと走るだろうと思い、MTBで出かけました。
 タイヤは前後ミシュランのワイルドレーサー。先週の大会で使ったままのセットなのでブロックタイヤ、バイクは久しぶりに出してきたYETI AS-R SLです。29erに乗り慣れてしまうとポジションに若干の違和感がありますね。ポジションがかなり後ろな感じです。まあオンロードだからこれでいいでしょう。前後サスとも前日にしっかりセッティングを出しておきました。

 8時にヘリポートに集合、そして出発となりました。DASTYからひこにゃんともんちさんと私、自転車の会から2名と、TDENTさんの6名です。DASTYの3人がMTB、ほかはロードバイクです。

 最短ルートで粛々と走るのかと思っていたのですが、大野の方を経由して白根フルーツガーデン、うららこすどとあちこち立ち寄ります。

 うららこすどは初めて寄ったような気がします。(シティライドのスタッフをしていてエンドステーションに寄ったことがないのはどうなのかと自分でも思いましたけども。)
 生鮮品などあり、また多目的ホールでは地元ブラスバンドなどの演奏をやっていました。なんだか活気がありいいですね。日常的に人が集う場所というのは心地よいです。
 B品の煎り大豆が安かったので購入しました。今日は大型サドルバッグがあるので持ち運びには困りません♪
 TDENTさんが休憩してコーヒーを飲もうというのでみんなでコーヒータイムとなりました。

 次は臼井橋を渡ります。信濃川右岸に渡ったので堤防道路を行くかと思いきや、集落内の道路に入っていきました。TDENTさんの意図がなんとなくわかってきました。車がビュンビュン飛ばす道路は使いたくないということのようです。まあこういう道路は嫌いじゃないので楽しくついていきます。

 そのうち田上に入ってラウンドアバウトを1/2周して通過。次はどこかと訊くと加茂にところてんを食べに行くのだというので、けっこう遠回りなんだなと。
このへんで長い一日になることを覚悟しました。

 ところてん屋さんは以前から立ち寄りたいと思っていたので願ったり叶ったりでした。今日はかなり気温が上がってきて暑いので冷たいところてんは嬉しかったです。

 その次は鯉のぼりがたくさん泳いでいるところまできて、大ケヤキ見て、堤防沿いの小径に入って、、、で坂道へ。ようやく知った道に戻ったなと。
 加茂と五泉の境を越えたところで、坂道練習をしていたDKくんを置いて先に下ってしまったのですが、DKくんは私らの姿がなく困ってしまったようです。ごめんなさい。
 なんとか合流できました。先行する場合は見える範囲で待つべきですね。

 そろそろお昼近くなり暑いしくたびれたなあというところでようやくオネオネさんに到着しました。ちょうどはかったようにお昼なんですね。
 お昼どきで混んでいましたがちょうど座れましたので、パスタとピザとケーキとコーヒーを堪能しました。パスタはボリュームもありとてもおいしかったです。
 私はあまり外でパスタは食べないのですが、ここはまた来たいですね。

 くつろいだひとときを過ごしてしまうと根っこが生えてしまい、これからの帰路は大変な感じがしましたが、お腹いっぱいで元気なので走ります。
 普段通る道を外れてまたちょっと違うルートで走っていますが、チューリップ祭りが近くであるようで渋滞していましたね。チューリップも綺麗でした。
 今日は知らない道をあちこち走っているのですが、注意力を発揮するために頭をかなり使うし、距離感が掴めないのでペース配分が難しいです。
 知らない道を走るのはこうだよなー、などと改めてその大変さを実感しながら走ります。普段の慣れたルートはいかに快適に走っているかということでもありますね。
 知っている道は頭の使いどころもわかっているし、距離感もあるからペース配分の不安も少ないです。
 なんだかTDENTさんに試されている感じがしてきましたね。

 峠道はブルボンを通ることにしてそこへまっすぐ入って行きました。ひさしぶりに走りますがなかなかの坂道。TDENTさんとDKが先行します。MTBだとやはり置いていかれるのですが、そのうち落ちてくるかもと淡い期待をしますが、まあ運良くそういう展開に。私はここは距離感があるのでじっくりいけますからね。
 ちょっと無理してなんとか追いつけました。

 このあとが大変でしたけどもね。
 ふみきりを渡って403号にあたりましたが、その後横断して信濃川に近い道路へ向かいました。403号は何がなんでも通らないようです(^^;)。
 暑い日の午後となり陸地が熱くなったためか、やや強い西風が出て来ました。向かい風になってしまい大変なのですがペースはそのまま落ちることがないので、ついていくのに苦労しました。そろそろ地力が売り切れかな。

 小阿賀野川を越える坂でDASTYの三人はもうギブアップで、降りたところのコンビニで休憩したいなと考えていましたが、非常にもロード3人は信号機を直進orz。
「まあいいか、私らは休もう」と、勝手に追従をボイコットしてコンビニ休憩。いちおうメッセージは入れておきました。しばらくしたらロード3人は戻ってきてくれました。

 このあとまた細い道をうろうろ回って、江南区サイクリングのルートなども使ってビッグスワン前まできてゴール。ここで西側東側へと解散となりました。

 楽しいサイクリングの一日でした。ちょっと巡航速度が早かったですね。それが辛かったです(泣)。
 (ロードはやっぱり速いのかな...)、と思いました。(でももんちさんはいつもはロードにMTBでついていくわけでね...。)
 行程は100kmくらいです。よいスタートを切ったと考えましょうか。