「そろそろ記事をかけ」と、お叱りを受けそうなのでぼちぼち書きます。(10/8に書いています(^^;)。)
今年もグランフォンド糸魚川に参加してきました。

以下、写真多数と長文です。
台風23号が停滞という情報を得て、土曜日と天候がさほど変わらないと予想しました。土曜日はこの季節にしてはやや蒸し暑く、気温も26度くらいと高めでした。
実家に土曜日に帰省し、kakuさん一家を迎え、にぎやかな夕食。夕食はひとあしお先に笹寿司を頂きました。(写真なし。)
翌朝。朝6時半くらいに家を出てマリンドリームに向かうと、すでに長蛇の列。聞けば6時くらいに並べた人はわりと前だったようです。ちょっと遅かったですね。前泊しないで早朝受付のほうが前に並べるのって、地元にお金落ちないですね(笑)。前日受付した人が前列に入れるシステムのほうがいいなぁ。(こんな面倒なこと、お前がやるなら許可する、とか言われそうですが(^^;)。)
Fin'sのみなさん。何年も一緒に出ているはずなのに、走行中に出会えたことがありません。(前の方で淡々と走っていくので追いつけないのです。)

DASTYからはkinoさんとAllieさんも参加。二人とも妻有120km完走の実績がありますから、糸魚川も完走なるか?

自転車のまち新潟の会のメンバーも何人か参加しています。
開会式も段階から陽射しがなんだか暑いです。風もほとんど無いのは好都合のはずですが、私はすでにちょっとオーバーヒートぎみですorz(←F1か)。

スタート時の写真を姉に撮ってもらいました。

今日はkakuさんとライドすることにしました。前方に大学OBつながりのTがいるはずです。「序盤で飛ばすとあとがもたない」と言う私の忠告はしれっと忘れて、kakuさんは楽しげにさくさくペースを上げていきます。

ペースをあげすぎると大変(主に私が)なので、私が先行して走ります。あれ、なんだかちょっとペースが早いけど、まあいいか。
名立川沿いを遡る緩い登り道の途中でkinoさんらに追いつきました。すぐ先から峠道です。マイペースで行きましょう。

1か月ほど前の大雨のため、コース上のあちこちでは土砂崩れがありました。しかし大会本部ではなんとかコースを一時開通させて走れるようにしてくれていました。あとは現地で自分で通るかどうかは決めてくれというのです。

大学OBつながりのkatomは序盤、TouchMeチームの子供ライダーの伴走をしていました。

峠を登りきり、下山して第一エイドの下倉に到着。ちなみに下山途中の高倉集落は「越の丸茄子」の特産地です。
第一エイドではkakuさん家族と母が応援に来てくれていました。
ナカシマのパン。これは新しいやつですね。バタークリームとカスタードクリームが入っていました。パン生地はちょっと塩味が効いておいしかったです。

エイドで大学OB4人がちょうど集まったので、ここからは一緒に走ることにしました。ジャージはバラバラなので、同じグループとは気づかれないでしょう。
ちなみに黒いジャージは大阪府立高専OBのジャージです。

溝尾から大平に向かう途中の緩い登り道でkakuさんがパンク。パスっといい音がしました。チューブレスタイヤ(後輪)に大きな切れ目が入っており、ほかのライダーも同じようなパンクをしていたことから、鋭利なものが落ちていたようですが発見できず。サポートバイクに報告すると、その後は注意喚起をしてくれました。

さてタイヤの修理ですが、チューブを入れたものの、やはり少し膨らんでしまいます。トレッドが切れているので、このあとどこでまたパンクするか分かりません。実家に予備タイヤを持ってきているのを思い出し、母らに連絡して、こえど越えの手前付近に届けてもらいました。無事交換して走り出します。
こえど越えは平均8%くらいで5kmも続く峠道。各自マイペースで走ります。
途中にある「Allez! Allez!」でちょっと元気になりますね。
もう少しで登りきるという辺りで、例年通り赤鬼さんが迎えてくれました。katomがハイタッチしているところを撮影。

続いて私もハイタッチしようとして落車orz(カメラを右手に持ち、左手をハイタッチのため離したら、そりゃ転びます)。
峠に到着。珍しくキイロスズメバチにしばらくからまれました。パンクトラブルの間に追い越されたkinoさんに追いつきました。

しかし暑いですね。風が少し吹いてきたのが吉と出るかどうか。
長い下山を終えて第二エイドです。あんまりお腹はすいていないような、すいているような。でもおいしいものは食べられるのです。

笹寿司、おにぎり、果物、ドリンクなどなど。お味噌汁がとくにおいしかったなぁ。

このあとは緩いアップダウンが続いたりするのですが、ほかのメンバーはおいかけっこを始めて元気モード。現役時代を思い出したかな。登りを見つけると頂上スプリント合戦とか、小競り合いで無駄足を使います。とても大事なことなんですけどね。ほほえましいですが、もつのかな?
私は途中で離脱して月不見の池に寄ってきました。毎年寄ってくることにしています。

コースから200mくらい外れるだけですが、ひっそりとしたよいところです。(ありていに言えば気味の悪いところ、かもしれません(^^;)。)まあこれも観光。

このあとは私はなんだか気持ちがちょっとくたびれてしまい、写真がほとんどありません。
カレーエイドに到着。パンクトラブルなどで時間を費やしたので、今年は諦めていたのですが、ご飯は無いけどカレーは頂きました。エイドの食べ物には辛みのあるものは無いので、おいしかったです。

このあとは来海沢(くるみざわ)の急登にチャレンジとなります。ここはどこがきついかというと、林道までの一般道路の勾配が12%あり、一番きついです。(この先の集落の人たちは、冬の生活はどうしているんでしょうね。)
12%坂を登りきったところに自販機があり、なんだか人が集まってコーラエイドになっていました。
そこからがまたつづら折りで長いのですが、コースを知っている私やkatomは淡々と走ります。kakuさんらは先行き心細く走っていたのではないかな。
しかし今年はこの見知ったメンバーでギャーギャーと騒ぎながら走っていたので退屈することなく、またきつい坂で自問して苦しんだりすること無く、走れました。時間も短く感じましたね。
登りきった辺りで低い雲が差してきて、涼しくなってきました。疲れが出始めているところですが、暑くなくなり助かりました。
で、第三エイドです。にぎやかさがひとしきり過ぎた感じがあります。私たちはかなり後方になるでしょうね。(実はこの後ろの参加者には足切りショートカットが始まっていて、このエイドまでは来れなくなっていました。)
根知の笹寿司は四角くてちょっと甘め。これもおいしいです。インスタントコーヒーが売り切れていたのは残念でした。コロッケはあったのかな?

このあと下って登って登ってとありましたが、やはり4人固まって走るので阿吽のリズムがあるというか、走りやすかったです。美山の踏み切りまですぐでした。
この坂がまたきついのですが(8%)、最後なのでキリキリと登ります。今年はタンデムじゃないのでバイクの重量は昨年比半分ですから、楽なものです。
新幹線沿いの緩い登りはkatomが強く引いてくれるのがありがたかったのですが、気を抜くと切れそうでちょっとベソかいていたのは内緒です。(疲れていたのでもう無理はできませんでしたよorz。)
海沿いの久比岐自転車歩行者道も風は強くなく、快適に走れました。ここも短く感じましたね。
15:30頃にゴール。ゴール後に知ったのですが、今年はリミットが16:00だったんですね。兄はそれよりもちょっとだけ遅れて帰ってきました。あ、悪魔おじさんもそのあたりでゴール。悪魔おじさんは、峠のあちこちで長いこと声援を送ってくれ、時間いっぱいを使って帰ってきたのです。今回はシングルギヤでした。佐渡210kmも妻有も山古志も糸魚川もシングルで完走。スゴイ方です。
今年は閉会式に間に合いました。ゴール後のつみれ汁もおいしかったのですが、余っているからおかわりしろといわれ、3杯くらい頂きました。おかわりする度、つみれが倍々と増えているんですが? 「気のせいです。」と言われました。おいしかったです。(ちょっと食べ過ぎ。)

毎年のことですが、大会本部のみなさんや関係者のみなさんの尽力にはほんとうに頭が下がります。前日(というか当日)は朝3:30就寝とかも聞きました。今回コース上は10箇所くらい土砂崩れや道路の崩壊がありましたが、どこもきれいにしてあり、不安はありませんでした。
今年はこの大会初参加の方が多かったらしく、通常言われる「完走」ができない方も多かったようです。妻有を完走したこともあるうちのメンバーも、残念ながら足切りとなりました。いまは辛い思い出かもしれませんが、1か月、いや1週間もしたら「来年こそは走りきるぞ」と元気がふつふつと湧いてくると思います。
また来年、糸魚川に集まりましょう。
今年もグランフォンド糸魚川に参加してきました。

以下、写真多数と長文です。
台風23号が停滞という情報を得て、土曜日と天候がさほど変わらないと予想しました。土曜日はこの季節にしてはやや蒸し暑く、気温も26度くらいと高めでした。
実家に土曜日に帰省し、kakuさん一家を迎え、にぎやかな夕食。夕食はひとあしお先に笹寿司を頂きました。(写真なし。)
翌朝。朝6時半くらいに家を出てマリンドリームに向かうと、すでに長蛇の列。聞けば6時くらいに並べた人はわりと前だったようです。ちょっと遅かったですね。前泊しないで早朝受付のほうが前に並べるのって、地元にお金落ちないですね(笑)。前日受付した人が前列に入れるシステムのほうがいいなぁ。(こんな面倒なこと、お前がやるなら許可する、とか言われそうですが(^^;)。)
Fin'sのみなさん。何年も一緒に出ているはずなのに、走行中に出会えたことがありません。(前の方で淡々と走っていくので追いつけないのです。)

DASTYからはkinoさんとAllieさんも参加。二人とも妻有120km完走の実績がありますから、糸魚川も完走なるか?

自転車のまち新潟の会のメンバーも何人か参加しています。
開会式も段階から陽射しがなんだか暑いです。風もほとんど無いのは好都合のはずですが、私はすでにちょっとオーバーヒートぎみですorz(←F1か)。

スタート時の写真を姉に撮ってもらいました。

今日はkakuさんとライドすることにしました。前方に大学OBつながりのTがいるはずです。「序盤で飛ばすとあとがもたない」と言う私の忠告はしれっと忘れて、kakuさんは楽しげにさくさくペースを上げていきます。

ペースをあげすぎると大変(主に私が)なので、私が先行して走ります。あれ、なんだかちょっとペースが早いけど、まあいいか。
名立川沿いを遡る緩い登り道の途中でkinoさんらに追いつきました。すぐ先から峠道です。マイペースで行きましょう。

1か月ほど前の大雨のため、コース上のあちこちでは土砂崩れがありました。しかし大会本部ではなんとかコースを一時開通させて走れるようにしてくれていました。あとは現地で自分で通るかどうかは決めてくれというのです。

大学OBつながりのkatomは序盤、TouchMeチームの子供ライダーの伴走をしていました。

峠を登りきり、下山して第一エイドの下倉に到着。ちなみに下山途中の高倉集落は「越の丸茄子」の特産地です。
第一エイドではkakuさん家族と母が応援に来てくれていました。
ナカシマのパン。これは新しいやつですね。バタークリームとカスタードクリームが入っていました。パン生地はちょっと塩味が効いておいしかったです。

エイドで大学OB4人がちょうど集まったので、ここからは一緒に走ることにしました。ジャージはバラバラなので、同じグループとは気づかれないでしょう。
ちなみに黒いジャージは大阪府立高専OBのジャージです。

溝尾から大平に向かう途中の緩い登り道でkakuさんがパンク。パスっといい音がしました。チューブレスタイヤ(後輪)に大きな切れ目が入っており、ほかのライダーも同じようなパンクをしていたことから、鋭利なものが落ちていたようですが発見できず。サポートバイクに報告すると、その後は注意喚起をしてくれました。

さてタイヤの修理ですが、チューブを入れたものの、やはり少し膨らんでしまいます。トレッドが切れているので、このあとどこでまたパンクするか分かりません。実家に予備タイヤを持ってきているのを思い出し、母らに連絡して、こえど越えの手前付近に届けてもらいました。無事交換して走り出します。
こえど越えは平均8%くらいで5kmも続く峠道。各自マイペースで走ります。
途中にある「Allez! Allez!」でちょっと元気になりますね。
もう少しで登りきるという辺りで、例年通り赤鬼さんが迎えてくれました。katomがハイタッチしているところを撮影。

続いて私もハイタッチしようとして落車orz(カメラを右手に持ち、左手をハイタッチのため離したら、そりゃ転びます)。
峠に到着。珍しくキイロスズメバチにしばらくからまれました。パンクトラブルの間に追い越されたkinoさんに追いつきました。

しかし暑いですね。風が少し吹いてきたのが吉と出るかどうか。
長い下山を終えて第二エイドです。あんまりお腹はすいていないような、すいているような。でもおいしいものは食べられるのです。

笹寿司、おにぎり、果物、ドリンクなどなど。お味噌汁がとくにおいしかったなぁ。

このあとは緩いアップダウンが続いたりするのですが、ほかのメンバーはおいかけっこを始めて元気モード。現役時代を思い出したかな。登りを見つけると頂上スプリント合戦とか、小競り合いで無駄足を使います。とても大事なことなんですけどね。ほほえましいですが、もつのかな?
私は途中で離脱して月不見の池に寄ってきました。毎年寄ってくることにしています。

コースから200mくらい外れるだけですが、ひっそりとしたよいところです。(ありていに言えば気味の悪いところ、かもしれません(^^;)。)まあこれも観光。

このあとは私はなんだか気持ちがちょっとくたびれてしまい、写真がほとんどありません。
カレーエイドに到着。パンクトラブルなどで時間を費やしたので、今年は諦めていたのですが、ご飯は無いけどカレーは頂きました。エイドの食べ物には辛みのあるものは無いので、おいしかったです。

このあとは来海沢(くるみざわ)の急登にチャレンジとなります。ここはどこがきついかというと、林道までの一般道路の勾配が12%あり、一番きついです。(この先の集落の人たちは、冬の生活はどうしているんでしょうね。)
12%坂を登りきったところに自販機があり、なんだか人が集まってコーラエイドになっていました。
そこからがまたつづら折りで長いのですが、コースを知っている私やkatomは淡々と走ります。kakuさんらは先行き心細く走っていたのではないかな。
しかし今年はこの見知ったメンバーでギャーギャーと騒ぎながら走っていたので退屈することなく、またきつい坂で自問して苦しんだりすること無く、走れました。時間も短く感じましたね。
登りきった辺りで低い雲が差してきて、涼しくなってきました。疲れが出始めているところですが、暑くなくなり助かりました。
で、第三エイドです。にぎやかさがひとしきり過ぎた感じがあります。私たちはかなり後方になるでしょうね。(実はこの後ろの参加者には足切りショートカットが始まっていて、このエイドまでは来れなくなっていました。)
根知の笹寿司は四角くてちょっと甘め。これもおいしいです。インスタントコーヒーが売り切れていたのは残念でした。コロッケはあったのかな?

このあと下って登って登ってとありましたが、やはり4人固まって走るので阿吽のリズムがあるというか、走りやすかったです。美山の踏み切りまですぐでした。
この坂がまたきついのですが(8%)、最後なのでキリキリと登ります。今年はタンデムじゃないのでバイクの重量は昨年比半分ですから、楽なものです。
新幹線沿いの緩い登りはkatomが強く引いてくれるのがありがたかったのですが、気を抜くと切れそうでちょっとベソかいていたのは内緒です。(疲れていたのでもう無理はできませんでしたよorz。)
海沿いの久比岐自転車歩行者道も風は強くなく、快適に走れました。ここも短く感じましたね。
15:30頃にゴール。ゴール後に知ったのですが、今年はリミットが16:00だったんですね。兄はそれよりもちょっとだけ遅れて帰ってきました。あ、悪魔おじさんもそのあたりでゴール。悪魔おじさんは、峠のあちこちで長いこと声援を送ってくれ、時間いっぱいを使って帰ってきたのです。今回はシングルギヤでした。佐渡210kmも妻有も山古志も糸魚川もシングルで完走。スゴイ方です。
今年は閉会式に間に合いました。ゴール後のつみれ汁もおいしかったのですが、余っているからおかわりしろといわれ、3杯くらい頂きました。おかわりする度、つみれが倍々と増えているんですが? 「気のせいです。」と言われました。おいしかったです。(ちょっと食べ過ぎ。)

毎年のことですが、大会本部のみなさんや関係者のみなさんの尽力にはほんとうに頭が下がります。前日(というか当日)は朝3:30就寝とかも聞きました。今回コース上は10箇所くらい土砂崩れや道路の崩壊がありましたが、どこもきれいにしてあり、不安はありませんでした。
今年はこの大会初参加の方が多かったらしく、通常言われる「完走」ができない方も多かったようです。妻有を完走したこともあるうちのメンバーも、残念ながら足切りとなりました。いまは辛い思い出かもしれませんが、1か月、いや1週間もしたら「来年こそは走りきるぞ」と元気がふつふつと湧いてくると思います。
また来年、糸魚川に集まりましょう。