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matsuodaの下山部(goo版)

teacupからの避難場所。更新はたまーに。ほぼ過去ログ倉庫です。

佐渡ロングライドの映像

2016-05-19 22:53:00 | オンロード
佐渡ロングライド40kmのオンボード映像です。



途中で追いついたタンデム車は長岡の藤田さんのペアです。たんぎゃまの頃から大変お世話になっておりまして、今回一緒に走れる機会ができ、とても嬉しかったです。この日は私のバイクを含めて4台のタンデム車が佐渡を満喫しました。

新潟ヒルクライム2015

2015-09-06 22:17:00 | オンロード
 朝5時半出発予定にしてコンビニに立ち寄り6時前に出発。現地到着は7時前位です。道中は少し降られましたが、現地ではほとんど降っていません。天気を雨量レーダーで確認したところレース中はなんとか大丈夫そうです。
 アランさんともんちさんはすでに現地入りしており、もんちさんは試走をしている模様。気合の入り方が違いますね。



 タンデムバイクの準備をして受付を済ませ、久しぶりにDASTYの面々が集まったので記念撮影などしました。





 足のほうは術後4か月、シューズの足首周りがまだ太いのでやや窮屈なものの、比較的状態も良く特に問題はありません。あとは体力ですがこればかりはもうね。バイクはタイヤを前後IRCのRoadLiteTubelessに交換し、リムの都合でチューブドでの使用。バルブがディスクブレーキの制動力に耐えられるかどうか。



 作戦としては、ゲートまではウォームアップを兼ね抑え目に、その後は様子を見ながらギリギリのところでペースを維持していこうと考えています。特に今回のライバルはシドニーパラリンピック組がいますから、なんとか食らいついていきたいところです。さとりんぎさんのところはマーク不要のはずですが、バイク自体にトラブルが出ないか少し心配です。(私のバイクなので(^^;))

 開会式を終え8時を過ぎたので整列しスタート地点に移動します。
 われわれは第3グループでのスタートです。年配組/シングルスピード/女子/ジュニアと一緒くたなので、スタート直後の混乱を回避しつつ集団のペースにのっていきます。





 ゲートまでは久しぶり(1年ぶり)のタンデムコンビのシンクロを図りつつ、体に少しずつ負荷をかけて呼吸が楽になるように体を温めていきます。kinoさんとペダリングの回転数や負荷はどのあたりがいいか打ち合わせをしながら登りました。タンデムバイクだと会話が近いのでこういったコミュニケーションも円滑に行えます。 私は比較的ギリギリ重いギヤを踏みますが、kinoさんは軽めをくるくる回すスタイル。お互いの妥協点をさぐります。

 ゲート手前の短い下りは接触転倒追突がないようにラインを選んで通過し、その先の急勾配に備えます。

 このあたりではタンデムクラスでは我々が先頭でした。しかし続く11%勾配の区間でペースが上がらず走っていたところパラリンピックチームに追い抜かれました。 しかしその後は差が開くというわけではなく、付かず離れずというところ。なんとかついていってゴール勝負に持ち込めるでしょうか。(ゴール勝負になると負けそうですが。)

 f(t)の若手Kさんもちょうど同じようなペース・位置取りだったので、この3台はゴール付近まで一緒かもと予想しました。お互いいい刺激になってペースが維持できるといいですね。

 11%勾配のあたりで一番軽いギヤからもう1枚というギヤを使いました。kinoさんに合わせて軽めのギヤを選択。私の心臓が持つかどうか心配です(^^;)。
 タンデムバイクはお互いの好みの回転数が近いほうがいいですが、それよりも回転ムラの同調にも注意しなくてはなりません。二人で乗ると意外と回転ムラがあることに気づきます。そのわずかな抵抗が回転力の妨げになり、体力を消耗します。 私はわりと自由に回せていたので、kinoさんはかなり気を遣ってくれたのではないでしょうか。


写真はアランさんより。

 先行するパラチームはストーカのMさんが定期的にダンシングを入れています。こういったペテランの走り方を間近で観察できる好機となりました。ダンシングで加速してペースをキープするわけですね。実際、つづらの途中あたりまでは少しずつ離されました。もう少しで諦めてしまうくらいでした。
 だいろのつづら折は番号が振ってありわかりやすいのですが、昨年の辛いハンガーノックの記憶がよみがえります。(6番だったかな。)そこを乗り越えるとなんだか勇気が湧いてくるのです。
 このあたりまで来ると苦しいながらもリズムが作れるようになってきました。さて、つづらを抜けたらどうなるでしょうか。

 11ターンほどあるつづら折を抜けると、あとは2kmほどです。
 序盤と同じく最後に11%勾配区間が待っていますから、それに備えつつ、ゴール付近での位置取り、仕掛けるタイミングを考えます。
 どこで仕掛けるか、どこまで気付かず近寄れるか、、、
 わりとシリアスな思考を進めているところで、「だいろくんの格好をした人」が応援してくれていました。
 「???」、、、本人が楽しそうなのでよしとします。(あとで誰だかわかりました(^^)。しかしよくできていたなぁ。)

 11%を乗り越えたところで、かなりパラチームと接近していました。相手はかなり疲れてきている様子(ブラフでなければね)。これはチャンスです。
 残り500mというところでペースアップ、前に出ました。ここで置き去りにできればいいのですが。
 しかし残り300mあたりでカウンターをくらい、追い抜かれました。うげげ。ちょっとペース落ち気味です。やはり仕掛けるのが早すぎたか!?
 しかししかし、パラチームに疲れが見え、ややペースが落ちてきました。これはまたまたチャンス。

 「逃さん!。」

 kinoさんともども、これはチャンスと覚悟を決め、ほんとに最後の最後のスパート。喉からなんか出てきそうですorz。
 辛くも先行してゴールできました。



 大会二連覇といえばなんだか素敵。ゴールエリアでは家族らが出迎えてくれました。

 疲れた体で駐車場エリアに向かいます。まだ雨は降ってきませんね。ありがたい。
 先頭グループのバトルはどうだったのか、気になりますが、みなさんそれぞれベストを尽くしたようでいい顔をしています。
 自転車のまち新潟の会の面々もいいお顔です。レーシングな方ばかりではありませんが、それぞれの目標を持って登ってきて、満足げです。



 さて自称下山部としては下山はもうひとつのイベントです。遠足は帰るまでが遠足といいますしね。
 ディスクブレーキが問題ないのは昨年経験済みですが、今年はチューブレスタイヤを用意しました。タイヤがずれたりしなければバルブトラブルはないはずです。 それでも二人乗りですし、大会中の下山なのでかなり抑え目で下山しました。
 いわむろやに到着してホイールをチェック。さすがチューブレスタイヤは回転ずれなど生じず、バルブも直角のままでした。これはいいですね。IRC、グッジョブです。
 最終的にはチューブレスリムにチューブレスタイヤで走りたいところですが、二人乗りでも大丈夫そうなチューブレス用の頑丈なホイールとなるとやはり29er用ホイールになるでしょうか。(最近クイックタイプが少ないんですよね。)

 表彰式ではチャンピオンジャージを来てご満悦。Lサイズのジャージが小さいです。XLを用意しておいてほしかったです。サイズの合わないジャージは頂いてもなかなか着る機会が無いんですよ。もったいない。来年こそはぜひ。



 表彰式の途中からぽつぽつと雨がきて、ジャンケン大会の頃は本降りになりつつありました。撤収撤収。

KOKAJIYAさんのお弁当をいただきました。お肉がとってもやわらかでおいしかったなぁ。


温泉に浸かって帰ります。地元だと復路の時間もあまり気にしなくていいですね。

 今年は峠道の下からスタートということで、実行委員会ではかなり苦労されたことと思います。しかしおかげで素晴らしい大会になったと思います。
 大会関係者の皆様に心から感謝いたします。また来年も、そして今後ずっと続いていけるといいですね。
 同窓会のようなどこか和やかな雰囲気のこの大会。毎年出られるように走り続けたいと思います。

弥彦登ってきました

2015-08-09 22:59:00 | オンロード
 しっかり空気の入るポンプに交換したりなどし、出発したのは10:30頃。もうすっかり暑くなっていました。


 真夏のロードバイクのボトルは2ボトルにしましょう。そのためにボトル2本が載るようになっています。ツールボトルにしている場合は、サドルバッグに詰め替えて。

 すっかり動かずにいたので毛細血管が退化しており、体の冷却が追いつきません。もっと毛細血管がしっかり発達していれば、血液がどんどん冷却してくれるはずなのです。
 それでも体温上昇を抑えるには汗をかくか、冷やすしかないわけです。汗の気化熱による低下よりもさらに効果的なのが水冷。水を直接かぶるのです。汗のベタベタも薄れますし、熱くなった筋肉も冷やせます。ちなみに筋肉はオーバーヒートしてしまうと回復が非常に遅れます。私は2ボトルのうち1本は塩水、もう1本は真水(水道水)にしています。

道中の標識をパチリ。この標識は近い将来変わりそうなのでね。お楽しみに。


昨年の教訓を生かし、自走で行ったときはいわむろやに寄り、腹ごしらえをします。いわむろやさんにはバイクラックがあり、ライダーはふらふらと寄ってしまうわけです(^^)。カレーライスをいただきました。あと入り口の露店でプチトマトを買ってポケットに。登頂したら食べようっと。


 先週の湯田上のライドでも感じたのですが、とにかく登り力が落ちてしまっています。感覚的にはもう少し登れそうなんだけどなぁ。このギヤなら。そんな違和感。
 このギヤなら、このギヤ、、このギヤ?、、、、あれ?
 
 そういえばロードバイクにようやく乗り始めているわけですが、骨折後は乗っていなかったわけで、骨折前はいつ乗ったかといえば、阿賀のクリテリウムの練習のとき以来な覚えが。
 、、、チェーンリングが53×39Tになっていますね。そりゃ登れんわけだ。(普段は46×34Tなので。)
 、、、ということに気づいたのは登りきったあとだったような。

 登坂途中はもうとにかく暑くて、運動禁止気温なわけですが、それでもせっかくだから登り切りたい。そんな気持ちで走っていました。ダンシングはまだ足が思うようにならないので使えず、シッティングでじっくり進みますが、ギヤ39Tは私には辛かったです。で、とにかく暑いので頭から水をかぶりかぶり走ります。
 ようやくつづらを抜けたあたりですっかりくたくたになってしまい、今足を着こうか、次にしようか、くらいのバテバテでしたが、登り切らないことには次につながらないと思い、どうにか進んでゴールしました。看板前ではもうフラフラで、眼前にちょっとノイズが走りました(涙)。
 しばらく体を止めて動けることを確認したのち、売店へ。日陰で休みました。売店の冷たい水を何杯ももらい、体を冷やします。トマトも冷やしました。これがうまい!。
 ひと息ついたところで周りを見ると、スポーツ自転車を始めたばかり風な青年二人が私と同じようにくたびれていました。やはりこの暑さは厳しいですね。

 歩ける程度に回復したのでようやく記念写真。


 さてこの後コーヒーフロートをいただきました。帰りの体力を考えると冷やしそばとかを食べるべきなんでしょうが、どうしても食べたかったのです。
 財布の残金150円、しかも5円玉混じりではペットボトルのコーラも買えないので(しかも売店の500コーラは180円orz)、売店で10円玉に両替してもらい、下山しました。
 下山してからどこかでドリンクを購入しようかどうしようかと考えていましたが、いわむろやさんに寄ってトマトを再度購入(100円)。
 補給無しで帰れるかどうか心配でしたが、無理せずスローペースでなんとか帰りました。
 来年は暑くなる前に毛細血管を鍛えないとね。

朝サイと登りトレ

2015-08-08 22:47:00 | オンロード
 今月も恒例の朝サイクリングをしました。ぐるりん新潟島を一周です。


 朝サイのあとのモーニングカフェで「で、登り練習会はいつやるの?」てな話の流れになり、お、みなさんの需要あるんですね、ってことになり、じゃあこのあと近所の坂でやってみますか、ということになりました。

 自転車の会のメンバーは「タイムレースをガチ走り」というひとはほとんどいませんが、ロングライドなどを少しでも楽に走れるようになればいいなというのが狙いです。
 登りの苦手な人は全体の走行ペースも遅くなり、結果としてグループ全体のペースに影響します。
 そうなるとグループに参加することに気が引けてしまうこともあるので、少しでも苦手意識をなくして走ってもらいたいのです。


 さっそく近所の坂に行き、お昼くらいまでの1~2時間程度かなと考え、メニューを絞りました。

 まずは新大歯学部の坂。長さ200m、勾配5%くらいでしょうか。みかづきの交差点から登ります。
 1本め バイクの最も軽いギヤにセットして登ります。
 2本め 自分がこの坂を登れると考える、最も重いギヤにセットして登ります。
 3本め 1本めと2本めの経験をふまえ、一番楽に登れると思うギヤにセットして登ります。

 このドリルのねらいは、
・坂に対し、機材は適切かどうか(自分の体力で登れるギヤが搭載されているか)
・選択可能なギヤの範囲はどれくらいあるのか
を確認するのがねらいです。適切なギヤ比は楽に登るために必要です。チャレンジする坂の勾配や体力に合わせてフロントギヤなりリアギヤの交換などをする必要があります。
 1ではギヤ比が足りているかどうかを、2ではそれのギヤ比のレンジに余裕があるかどうかを確認しています。ロングライドで疲れた体でも登れるギヤかどうかの判断です。

 また、3本めはそれをふまえて
・坂と体力に合わせて、最適ギヤの選択ができるかどうか
の練習になります。

 このプロセスはチャレンジする坂に対して1度行ってしまえばほとんど省略可能ですが、1度もしないとなると問題です。無理して坂を登り、苦労することになります。1度確認しておきさえすれば、あとは3をうまくできるようにすればよいわけです。

 次はどっぺり坂。長さ300m、勾配は前半3%くらい、後半は最大6%くらいでしょうか。
 こちらでは勾配の変化に合わせ、1回だけのシフトチェンジを行うパターンとしました。
 1本め スタートギヤは自分が最も楽に走れると思うギヤ、途中で1回変速してそのままゴールまで走ります。
 2本め 次は変速と同時にダンシングに切り替え、ゴールまで走ります。

 1本めは、シフトチェンジは何段変速してもよいのですが、1回に制限してみました。最適なギヤ比の選択を1度で見極めるための練習です。

 2本めは、勾配がきつくなる箇所からダンシングに切り替えてみる練習をしてみました。ダンシングは余計に疲れると考えている人も多いですが、ペースを上げず無理せず楽に走ればよいと思います。

 最後にこの辺りではちょっときついと評判の短い坂に挑戦してみました。
(「ねこ坂」って言うらしいですが、某トレイルの坂とは違います。)
 ここの勾配は最大8%くらいかな?100mもないのですぐ登れてしまいました。

 登りは延々と耐える苦行という方もいるかもしれませんが、緩急のリズムとペース配分、チャレンジする気持ちのコントロールで楽しく挑戦できると私は考えています。
 坂の勾配や長さ、そして自分の体力に合わせてギヤ比とペースを調節し、頑張るところと少し休めるところを探しながら全体のリズムを作っていく。
 思った通りにはなかなかいかないものですが、わりとうまくいったときは、ただやみくもに登りついたときよりも達成感はひとしおです。




 うまく登れましたでしょうか。
「登りトレ」は、今後も単発不定期(←おい)に開催予定です。

湯田上へリハビリライド

2015-08-02 18:24:00 | オンロード
 アランさん、もんちさん、さとうさんと湯田上へロードライドに行きました。
 自転車の会のメンバーにも声をかけてみましたが、今回はさとうさんのみ。
 
 リハビリライドのつもりでしたが、まあ足首はとくに影響ないですし、もんちさんは最近調子がよいようで(しかもマドンだし)、どんどんペースが上がります。
 置いて行かれないように必死でついて行きました。

 新津の植物園前、金津の峠越え、そして湯田上の登り。まちなかで走っていると山走りが恋しくなりますが、やはり楽しいですね。
 さとうさんに「このペースはおかしい」と言われましたが、好調のもんちさんのペースに合わせたためです。こういうライドもあるよということでご勘弁を。(そんなに速くないと思いますけどね。メリハリはハッキリしていますが。)

 自転車の会のメンバーが参加してくれた場合は、それなりにペースを考えますので、みなさん怖じ気付かずにご参加ください(^^)。
 今日は60-70kmくらいでした。