今日は何しようかな、と考えていましたが、やはり登山に出かけることにしました。
昨年は権現岳~鉾ヶ岳を登ったのですが、今年は暑いので権現岳のピストンとしました。そのかわりロードバイクで自走してみることにしました。
ザックとシューズを担ぎ、柵口(ませぐち)までロードバイクでとことこ走ります。県道の入口から登山口までは、写真のようにけっこうな急坂が出迎えてくれます。シャルマンまでのロード練もいいですが、近くで急坂を走りたい方はこちらへどうぞ。だいたい10%くらいの坂が続きます。
川沿いの工事現場あたりまでくるとコンクリート舗装になり、その後砂利道となりました。ここにバイクを置き、トレランシューズに履き替えます。今回のシューズはサロモンです。
すでに暑くて汗びっしょり。こんなんで登山なんてできるのか心配です。登山口付近に水場があるので、冷たい水を頭からかぶりました。生き返ります。
登山口ですでに2合めですからね。少し休憩したいところですが相変わらずアブとオロロの熱烈な歓迎は嬉しくないので、登り始めます。
登山は心拍トレーニングではありませんから、
頑張っちゃいけません。しかしなんだか心拍が全然落ちないんです。まあここは険しい権現岳、急坂が続くから当たり前なのです。
鎖場やロープなどもあちこちにあります。ここは「わらじ脱ぎ場」といって、昔はここからいわばの急登なのでわらじを脱いだそうです。
だんだん標高も上がってきました。道中、草刈りの方と会いました。昨年も草刈りの人がいましたね。仕事で登るのは大変ですね。
無事山頂に到着。暑さにやられてすっかりくたびれました。給食をして下山します。
下山は心拍が上がらなくて順調に降りられるかと思いましたが、やはり権現岳は甘くはありませんでした。
階段状やら鎖場やらで、けっこう脚の踏ん張りを必要とします。これがじわじわと脚の負担になります。暑さに疲れた体に、筋肉の緊張は堪えました。
軽い熱中症な気分を味わいつつ、軽い(?)ハンガーノック気味な気分を味わいつつの下山となりましたorz。下山部なのに、ちょっとカッコのつかない下山でしたね。
最後はくたくたになりました。
アブがまたまた歓迎する中、下山記録を残しておきました。
水場で体を冷やし、のどを潤しました。すぐ近くに親水広場があるようなので、寄ってみることにしました。

堰堤に階段を付けただけですが、川に入って遊べるようになっています。
下山中はここに浸かって体を冷やそうと考えながら降りてきましたが、いざ足を浸けてみると冷たいのなんの。水温は13-15度くらいでしょうか。うだった体を浸けると心臓マヒでも起こしそうなので、膝下までにとどめましたが、十分体を冷やすことができました。やはり夏は水冷ですね。