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matsuodaの下山部(goo版)

teacupからの避難場所。更新はたまーに。ほぼ過去ログ倉庫です。

Rockshox REBA RLT(2011)

2020-03-04 23:09:00 | MTB
 RockshoxのREBAというフロントフォークを入手しましたが、はてさて年式がわかりません。

 REBAは2005くらいからの継続モデルなのでバリエーションも多く、年式によってスペアパーツも違います。消耗パーツの取り替えには年式の特定が必須というわけです。

 SramのHPには、フォーククラウンの裏側に打刻してあるシリアルナンバーを入力すると製品の出荷スペックが表示されるシステムがあるのですが、番号を入れても「ない」と表示されました。この場合、出荷状態と異なるクラウンに交換されているということのようです。
 
 しょうがないのでなんとか年式を特定するため調べることにしました。

1)REBAはデカールのパターンが年式で少しずつ異なるので、デカールの年式を調べてみました。どうも2011か2012あたりのようです。画像検索ができるのはこういうときに便利ですね。
 しかしたまにレビューサイトなど見ても微妙に参照画像が新しかったり古かったりするので困ります。

 2011モデルと2012モデルではパーツ構成が異なり、消耗品のラインはガラッと変わったようです。なのでどちらなのかを確定する必要があります。

2)メーカーHPからパーツ分解図をダウンロードしてきて見比べっこすることにしました。
 2011までのモデルの分解図と2012の分解図を見比べっこします。
 ...中身がわからないので比較しようがない(泣)。

 まあいずれバラすと思いますが、目を皿にしてようやくはっきりした違いを発見しましたよ。

 ボトムケースにあるブレーキホース取り付け部が、2011モデルはイボだけ、2012モデルはクリップがネジ固定されるタイプに変更されています。うちのはイボだけですから2011のボトムケースということになりますね。

 2011モデルのホース取り付け部はイボだけです。


 上の写真と同じイボタイプなので、2011モデルで間違いないでしょう。


 フォーククラウンとボトムケースの組み合わせは年式違い同士では組めないので、ボトムケースが2011だということはフォーククラウンも2011、当然中身も2011ということになります。

 一件落着。さて、これから消耗部品を取り寄せてオーバーホールにとりかかります。ここからがまたひと苦労です。
 
 おまけ。ボトムケースの裏側のこの部分にも、製造年が刻印されているらしいです。



太いハンドル用のベル

2020-02-25 22:59:00 | MTB
 MTBはハンドルのクランプ部が年々太くなり、25.4mm→31.6mm→35.0mmまできました。ステムはこれに合わせて取り替える必要があります。
 最近はロードも35mmになりつつあるようですね。

 ハンドルクランプが太くなるとハンドルのねじれというかヨレが少なくなり、しっかり感が多めになります。小気味好くコントロールできるのはちょっと嬉しいのです。

 さてハンドルが太くなると困るのがライトとかベルです。とくにベルは取り付け部の直径があとから変更できない構造のものが多く、なかなか探すのが大変です。

 たまたま紹介していただいたベルがなかなか良さそうだったので購入しました。35mmクランプ部でもしっかり固定できます。音もなかなかよいので気に入りました。


 なおこのベルですが、あまりしっかり締めていくとハンドルにボルトが食い込むのでご注意ください。場合によってはボルトを少し切ったほうがいいかもしれません。

ローラー台の修理

2020-02-23 22:50:00 | MTB
 近所の高校生に使ってもらっていたローラー台を引き上げてきました。春からは新しい生活ですね。

 後輪を固定するためのハンドルが、樹脂がすっかりくたびれて弱っていたので取り替えることにしました。
 もともとこのタイプのローラー台は、ハンドルに足がぶつかったり運搬中に折れそうなのが心配でした。良い機会なので改良します。

 ガラクタ箱からありものを拾ってきてダイヤル式に変更しました。これなら足もぶつかりにくいし折れることもないでしょう。


テンションディスクにテンションかけ

2019-07-20 21:46:00 | MTB
 先週通勤で試し乗りしたところ、10km足らずでテンションがガタ落ち。
 組み上げたばかりのコードは初期伸びがかなりあるのでこれは承知のこと。

 ディスクブレーキで制動するとかなり遊びがあるのも気になりますが、今回はそのままテンションをかけなおしました。
 以前のホイール組みと比較するとテンションのばらつきが少ないのは、組み方がうまくなったかなと。
 リムが少しゆがんでいるのか、縦振れがなかなか取れない箇所がありますが2mm以内くらいに収まっているのでまあ及第点としましょう。
 
 CADでテンションディスクのコードの配置を図化していたら、面白いヒントを見つけました。これをもとに新しい組み方をトライしてみたいところです。


テンションディスク組み直し

2019-07-13 23:01:00 | MTB
 テンションディスク(29")を組み直しました。
 今回のコードは黄色→緑色としました。なおコードの太さは1.7mmで変更なしです。
 なおオリジナルのテンションディスクでは、あと2パターンのコードを張るのですが、この組み方だと性能差が出ないと考えて省略しています。

 

 今後、実走して初期伸びをとってから本格的にダートライドに使えることになります。
 抜本的な改良もいろいろアイディアを練るものの、手に負えないレベルの工作になってしまうと予想されるので、もうそれはいいかなと考えているところです。