松井かずとしの つなぐ、つながるダイアリー

生まれ育った湯河原で議員として活動中。日々の活動や思いを率直に語ります!

6月定例会を終えて

2021-06-22 10:35:46 | 日記
こんにちは。

昨日、湯河原町議会6月定例会が閉会されました。

今回の定例会では、初日の一般質問に登壇し、文化財の保護管理と活用について、質問させていただきました。

湯河原町内には、40を超える国・県・町により指定されている文化財が存在します。
これらは長い歴史の上に醸成されていった財産です。
近年、継承者不足による空き家問題などが顕在化していますが、文化財においても継承者不在や、保護管理に手が回らないなど、今後適切な保存が永続的に行われていくのかは、大きな課題と考えています。

とりわけ、湯河原町においては、旅館などの建造物や寺社にある樹木などが文化財として存在していることからも、観光面においてもそれらの保存や活用は、しっかりと計画立てるべきだと思っています。
県の方針を踏まえ、湯河原町においてもしっかりとした施策がなされることを期待したいと思います。

そして、今回の定例会においては、新型コロナウイルス感染症対策を含む補正予算審議をはじめ、多くの議案審議がありましたが、私が委員長を務める、総務文教・福祉常任委員会に付託されていた、核兵器禁止条約への参加、調印、批准を求める意見書を国に提出するよう求める陳情について採択し、本会議においても採択、湯河原町議会として意見書を国に提出することとなりました。

昨日の最終日に議員提出議案として、私が提出者となり、提案理由も述べさせていただきました。

湯河原町議会においては、昭和60年に非核兵器宣言を決議しており、それらも踏まえ、今回の意見書提出に至りました。

初日から最終日まで、気の抜けない定例会となりましたが、意見書案の作成作業など、これまでにない経験は、貴重な経験となりました。

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