今日も一日爽やかな天気でしたね
買い物帰りに通った道で、またまた綺麗な彼岸花を見付けたので、
一旦帰ってからカメラを持ち、徒歩で写真を撮りに行きました
もう直ぐこの辺りも稲刈りが始まります
稲刈りが始まる前に、写真に収めておきました
今日も秋の太陽が、稲穂を黄金色に輝かせてくれています
(葛城山をバックに…。)
(ぽっくり寺をバックに…。)
この後車に乗り、家から車で10分位の所に有る、
屯鶴峯(どんづるぼう)に行ってみました
秋の景色が見れるかなと思い…
ここに来るのも10年振りかもしれません
あまりにも近くて香芝市民はなかなか来ないんですよねぇ~
今では前の道が広がり、車を止める場所も出来ましたが、
昔は狭く、来にくい場所でした
入り口や階段などもちゃんと整備されていますが、
少し上がるだけで道幅は狭くなり、直ぐにこんなに白い岩が目の前に現れます
この場所は天然記念物になっていて、
二上山から西北に位置する場所に有ります
今から1500年前から2000年前頃の昔に、
二上山の火山活動で火山灰や火山弾などがふもとの湖に降り積もり、
その後の地殻変動で隆起して、
雨や風などの自然作用で浸食され現在の地形になったと言われています
この地層は、二上層群ドンズルボー累層と呼ばれる白色凝灰岩で、
地質学上な存在として、昭和26年に天然記念物に指定されました
遠くから眺めると、松林に多くの鶴が屯(たむろ)している様に見える事から、
「屯鶴峯(どんづるぼう)」と名付けられました
第二次世界大戦中に造られた複雑な防空壕がある事も有名で、
ちょっとした噂ですが、心霊スポットとしても知られているみたいです
(あくまでも噂ですよ)
現在、防空壕の一部は、
『京都大学防災研究所付属地震予知研究センター屯鶴峯観測所』
として、使用されているようです
屯鶴峯では秋らしい景色は見れませんでしたが、
綺麗な夕日は見る事が出来ましたよ
屯鶴峯は岩肌・急な場所・滑りやすい場所が有るので、
来られる方は足元に注意して下さいね