キャンピングカー仲間のヨッシーさんから頂いた、Central Door Locking System
土曜 ・日曜の2日間で、取り付けましたので、
今回は、その工程を写真付きで細かく紹介したいと思います
【車輌は、AtoZ アラモLX、カムロード(トヨタダイナ)ベースです】
作業1日目は、現在付いている助手席側の集中ドアロックから、
配線を後ろに持って行くのに、助手席側のドアの内張りを外す行程です
(写真をクリックすると拡大されます)
内張りのココを、キズが付かない様にマイナスドライバーで外す。
次に、内側のドアノブのネジを取り、右側にスライドして外す。
4本のネジを外して、ドアガード(正式名不明)を外す。 (上記写真、緑の枠部分。)
ココのピンを、プラスドライバーなどで押してピンを外し、
ココの隙間から手を入れ、内張りを引っ張りながら外していく。
後ろに回す線は、丸印の所から取る事に…。 (上の丸印の拡大版)
配線を後ろに回す際、ドア前面の配線ブーツの中に配線を通したいが、
このままでは出来ないので、コーナーパネルを外す作業へ。
まず、グリルを外してライトを外す。
次に、コーナーのこの部分を前に引っ張り外して、
〇4ヶ所のネジを外し、コーナーパネルを外す。
〇大の配線ブーツに線を通し、〇に針金を通していって内張り内へ引き通す。
(配線を通した状態。)
上記の にコネクターを付けて分岐。
分岐した配線を束ねていき、ビニールテープで配線ブーツまで配線を巻いていく。
元の様にブーツをボディに付ける。
足元に配線を入れる際、〇印のピンとネジを外し、
ウォッシャ―タンクを外した方が作業がしやすい。(〇は引っ張って外す。)
足元から後ろに向け配線を這わしていく。
助手席の後ろ側のココに配線を通して、
1日目の作業終了 (作業時間 9:00~12:30)
2日目は、下駄箱からエントランスに向けての配線処理と、
Central Door Locking Systemの取付、最終処理工程。
下駄箱の後ろに、4mmの穴を開けて線を通す。
下駄箱内に配線を通した図。
〇の所に4mmの穴を開け、下駄箱内の隅に配線を通し、配線を出す。
下駄箱内の隅に配線を通し、配線隠しで処理。
配線保護パイプをネジ留めして、〇の所に8mmの穴を開けて通す。
エントランスドアまで配線保護パイプを持って来て、
ドアの端のアルミの部分に留める。
ここで動作確認を行う。
ステンレスの直径10mmのリングを使い三角形に整え、
エントランスドアのカギに3mmの穴を開け通し、Central Door Locking System付属の部品で接続。
Central Door Locking Systemと棒をこれに接続し、だいたいの位置決めをする。
だいたいの位置が決まったら、厚み1mmのステンレス板を超強力両面テープで貼付ける。
集中ドアロックを何度も動かしながら、Central Door Locking Systemの取り付け位置を決める。
取り付けた状態。 全体図。
後は、配線隠しで処理をして完成
(2日目の作業時間 11:00~16:30)
しばらくは動作確認をしながら、様子を見たいと思いますが、
これで、いちいち後ろに回る事なく、エントランスドアのカギが
集中ドアロックと連動して掛かるので、凄く楽になりました
Central Door Locking Systemをくれた ヨッシーさん
写真で、『自分の車輌はこんなんだよ!』って教えてくれたコヤマ氏
本当にありがとうございました