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Society5.0が始動:2024年度大学入学共通テストに情報科目

2018年05月21日 | Weblog
みなさん、こんにちは。

一学期中間テストの勉強は進んでいますか。
みなさん昨日は、夜22:00過ぎまで校舎でテスト対策の授業を受けて、
今日は5/19(土)の振替休日ですので、ちょっと息抜きでティーブレークの話題です。

5/17に開かれた未来投資会議で、大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」に、
プログラミングなどの情報科目を導入する方針が確認されました。
2024年度の大学入学共通テストを目安に
文系・理系を問わずすべての人に共通の情報科目入試を設けようというものです。

小学校においては先行してプログラミング教育が必修化されており、
算数、理科、総合的な学習の時間など各教科等において、
プログラミングを体験しながらコンピュータに意図した処理を行わせるために必要な
論理的思考力を身に付けるための学習活動が計画的に進められています。
小学校では2020年度にプログラミング教育が全面実施されます。
次に高校では2022年度に、共通必履修科目としてプログラミングを含む「情報I」を新設することが決まっています。
そして2022年度に入学した生徒が大学入学共通テストを受験する2024年度に情報科目入試が実施される予定です。
AIやデータの力を最大限に活用しながら新たな社会(Society5.0)を牽引する人材を育成することは
将来の日本が生き残るために必須の戦略項目となっています。

もう一年以上も前から校舎でも日々啓蒙をしてきていますが、
小学校や中学校で日々学習していることは、覚えて試験に答案を書くことが目的なのではありません。
情報を記憶して同じ質問に答えることは、機械に代わってやってもらえばいいことだからです。
すでに、クラウド技術を組み合わせたパソコンやスマホは記憶や反復では人間を圧倒していますし、
30年以内(2045年)には、人工知能(AI)が人智の総和を凌駕する技術的特異点(Technological Singularity)
を向かえることが予測されています。
その応用はマイカーのAI自動運転、自動翻訳コミュニケーション、ヴァーチャル世界旅行などには限りません。



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私たちが考えなければいけないことは、
機械に何ができて何ができないのかであったり、
どのような未来社会を作っていくかのデザインであったり、
あるいは、そのような機械や新たな道具を使いこなして自分が何をするのかだと思います。
このようなテーマに興味を持って学習して理解を深めれば、
毎日の学習が生活の知恵となり、日々の体験が喜びとなります。
みなさん、いっしょに考えましょう。

育英進学会 草加花栗校
TEL:048-943-7883
電話受付 10:00~22:00 (平日・土日祝日いつでも大丈夫です。)



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