埼玉県草加市花栗にある塾 学習塾の育英進学会 草加花栗校

草加花栗校のブログ。獨協大学前駅から近い少人数制グループと完全個別指導の塾。中間・期末テスト対策学習塾 受験対応の進学塾

読書感想文:自分の考えや興味を膨らませる

2017年07月30日 | Weblog
みなさん、こんにちは!

夏休みの課題は進んでいますか。

先日塾生の一人に、「読んでおもしろかった!」という本を一冊貸してもらいました。
その本は『大村智ものがたり:苦しい道こそ楽しい人生』馬場錬成(高学年向け課題図書)でした。
興味を持ってその本を読み終えたので、さっそく読書感想文を書いてみました。







この本が驚きだったのは、
・子供の頃に周りから習得した姿勢が人生を大きく左右すること
・薬の研究開発が「出たとこ勝負」に頼っていること
の2点です。

大村智氏がノーベル生理学・医学賞を受賞したのは2015年で、
大村智氏の研究は、それまでの伝統的な手法だと思います。
すなわち自然の中で生命を営む微生物を医薬品に応用したものです。

先日ブログで、ライフサイエンス技術の進歩と倫理の問題について書きました。
ジェニファー・ダウドナ氏が開発した、CRISPR-Cas9という遺伝子編集の技術は、
自然の中ではなく、人為的に遺伝子を組み換えるという新たな手法です。
DNAの二重螺旋の精密な編集が可能となって、
実験室ではいわゆる「デザイナー・ベイビー:designer baby」を誕生させることが可能と言われています。
それでも再現性や効果を正確に予測できない今の状態では、技術的にはまだまだ未知数だと思います。
(個人的な見解ですが、)薬に頼る前に食事と運動などで自分の健康を維持すべきとの持論で締めくくりました。

読書は自分の考えや興味を膨らませたり、深くしたりする一つの手段だと思います。
同じ本を読んだ他の人が、どのような感想をもったかを知ることも大切だと思います。
そのためにはコンクールで賞をとった優秀作品を読んでみるとよいでしょう。

青少年読書感想文全国コンクール
読書感想文レシピ
読書感想文攻略サイトの例
個人ブログ1:「感想文の書き方」シリーズ


校舎で行われている夏期講習で取り組んでいる
5科(国語、数学、英語、理科、社会)の学習は不可欠な基礎知識ですが、ほんのきっかけにすぎません。
みなさん、いっしょに考えましょう。

育英進学会 草加花栗校
TEL:048-943-7883
電話受付 10:00~22:00 (平日・土日祝日いつでも大丈夫です。)

最新の画像もっと見る