きまぐれに

その日その時、興味があることを記録していきます。

オオバンの家族(9日の記録)

2019-07-10 | 野鳥


この日もオオバンのヒナを探すと、橋のすぐそば、一番最初に見た場所付近にヒナだけでいました。

親鳥は…?と探すと…



以前、他のオオバンと闘争モードになっていた草の小島の近くにいました。

そして少しずつヒナの方向に泳いでいたのですが…



時々、走り… また泳ぎ…



しきりに鳴き…



また走り…



こんな風に、ヒナのすぐ近くまで来ました。

当然、すぐにみんなでまた一緒になるのだと思いました。



でも、いつまで経っても、この距離のまま。





以前作った草の小島の上で水浴びなどしていました。



ヒナの一羽が親鳥の方に泳いで行きました。



でも、またUターン。













何故なのか、離れたままです。





ここでやっと親鳥が…



走り出しました。



エサをもらっています。











かなり近くまで来ました。











今回は、不思議だと思うことが二つありました。一つは、さっきも書いたヒナと親鳥の距離のこと。

そして、もう一つはこれから書くことです。



親鳥と2羽のヒナ。一羽は嘴が黒っぽいかなり大きくなったヒナです。

でも、手前のヒナは、嘴もまだ色が薄く、身体の大きさも、下から2番目くらいです。

一番小さなヒナではないけれど、下から2番目に小さい。



すると、親鳥は…



この下から2番目のヒナを「攻撃」したのです。





ヒナは逃げています。





そして、ここでこのヒナと親鳥の間に別のヒナが入って、この「攻撃」は終わりました。

一応私は、ずっと見ていたつもりなのですが、下から2番目のヒナは別に何もしていないと思います。

ただ、そこに居ただけです。

そして、しばらくは、またみんなで平和にエサを食べていたのですが…。



ここでも…













そして、別のヒナが餌を貰います。

どうしても、ウマが合わない子どもがいるってことでしょうか。

今までの私の印象では、オオバンの親鳥はたいていおっとりしていて、

優しくヒナを育てている、と思っていたのですが、この親鳥は、かなり気性が激しいように見えます。













昨日もノビタキの成長した幼鳥をたくさん見ました。














これはオス。



そして、これはオオジュリンのメスではないかと思います。





これもオオジュリンのメス?






この前の日、巣穴らしきものを見たニュウナイスズメがとまっていた場所を見ると、誰もいません。

でも、少しあとで、もう一度見て見ると…







この日は、メスがとまっていました。



カワセミを探していた時に見た、この鳥は多分、ハクセキレイの幼鳥ではないかと思うのですが。



そして、カワセミも見ました。







きれいな成鳥です。でも、せっかく出合えたのに、ピンボケばかりで、がっかりです。



先日バンのヒナを見た所からかなり離れた場所で、このヒナを見ました。



遠いので、よく見えなかったのですが、ヒナは3~4羽のようでした。

多分、別の家族だと思います。