きまぐれに

その日その時、興味があることを記録していきます。

オジロワシ 幼鳥たち

2019-03-13 | 野鳥

今朝は曇り空でした。しばらく暖かな日が続いていたので、寒く感じました。

公園の水門には、既に2羽のオジロワシがいました。



この幼鳥は、一度羽をばたつかせていたので、魚を捕ったようにも見えました。でも、遠すぎて、

よくわかりません。近づいた時にはもう魚は見えませんでした。



もう一羽は、この鳥。くちばしが少し黄色っぽくなっているように見えます。



ミコアイサがいるのを見ていた時でした。突然カメラの中に飛ぶオジロワシの姿が入り…



何が起こったのか、と見ると、最初の幼鳥(白っぽい幼鳥)が飛んで、嘴の黄色っぽい幼鳥の傍で、

魚を捕ったようです。



翼で、魚を隠しています。





この鳥は、以前も雷魚を捕った幼鳥かも知れません。



嘴の黄色っぽい幼鳥が鳴いています。



すると、新たにもう一羽の幼鳥が飛んできて、最初の白っぽい幼鳥に突進しました。





後から来た幼鳥が魚を持ち、魚を捕った白っぽい幼鳥が、隣にいます。







この白っぽい幼鳥は、以前も成鳥たちに魚を取られていました。

譲っているのでしょうか…。でも、それにしては、諦め切れない様子に見えます。



ちょっと衝突?でも、もう魚は見えません。



魚を捕った幼鳥は、一番左はじ。

しばらくして、この白っぽい幼鳥と嘴の黄色っぽい幼鳥が飛び立ち…



三羽はそれぞれ、水辺の周りに離れてとまりました。





そして、白っぽい幼鳥は飛び去り…





嘴の黄色っぽい幼鳥は水門の後ろの枝にとまり…





また、下に降り…









また木にとまり…を繰り返していました。



最後に来た幼鳥は、ずっと同じ場所にいました。




その幼鳥がカラスに囲まれていた時…



何故かカラスが一斉に飛び立ったので、どうしたのだろう?と見ると…



カワアイサの群れが下りたようです。



すると、この幼鳥がえカワアイサの方へ飛びました。



え?カワアイサを攻撃するの?と見ていると…



水辺の端っこの方で、魚を捕ったようです。





魚を足に引っ掛けて跳ばしたのでしょうか… 魚が下に転がっているのが見えます。







足の下に魚が見えます。







嬉しそうに見えます。





水門の後ろにいた嘴が黄色っぽい鳥は、この幼鳥の近くの木に移動して、

幼鳥の様子を見ています。



水辺には、たくさんのカワアイサがいます。



そこに、成鳥が現れました。



どうしてそうするのか… 嘴が黄色っぽい幼鳥がとまっていた木に

突進するようにとまりました(>_<)。



幼鳥は、下に降り、ついでに…? 魚を捕ったようです。





捕ったのかな?



成鳥が見ています。



足の下に魚があります。でも、そこに、成鳥が飛んできます。左上にいるのが、成鳥です。



そして、ここが混乱していて、写真の記録はないのですが、

どうも、幼鳥の持っていた魚を捕ったようなのですが…



成鳥の足に魚があります。

そして、成鳥は飛び去りました。

でも、成鳥を見失い、目を戻すと…



今、魚を盗られた、と思った幼鳥の足の下には、魚があります。



また新たに捕ったのか、それとも、私の勘ちがいだったのか…



かなり大きな鯉でしょうか…










食べ始めます。もう一羽の幼鳥はそれを見ています。



食べ始めて2分後、見ていた幼鳥が飛んで…



水辺へ行き…







かなり離れた場所に下りました。



嘴が黄色っぽい幼鳥は一生懸命食べています。

…と、ここで(約一分後)、離れた場所に飛んだ幼鳥が、この鳥の傍に飛んできます。

すると…



嘴が黄色っぽい幼鳥は、飛び立って…



別の場所に離れます。



食べているのは、最後に来た幼鳥です。くちばしはまだ灰色で、多分こちらの方が

幼いのだと思います。









魚を捕った嘴の黄色っぽい幼鳥は、ジッと見ています。







ここで、食べ終わったように見えます。魚の傍を離れます。



でも、20秒後、また戻ります(^-^;。



いっぱい食べなきゃね~



嘴の黄色っぽい幼鳥は、まだ動かず見ています。



更に一分後、今度は完全に離れました。



すると、約30秒後、ずっと離れていた嘴の黄色っぽい幼鳥が、飛んできました。



カラスを追い払い、魚の上に乗ります。



食べています。









この光景は、毎年のように見ていたオジロワシのペアのやり方として、

良く知っているのですが、でも、この幼鳥たちは夫婦ではないですよね?

兄弟、もしくはただの仲間ではないかと思うのですが。

そんな関係の鳥たちの間でも、こんな風にエサの譲り合いがあるんですね。

また一つ発見がありました。




嘴の黄色っぽい幼鳥が食べ始めて5分後、この鳥も魚から離れました。


完全にカラスたちのものになりました。



この鳥はまた飛び立ち…



木にとまりました。



この幼鳥は、そのまま下に居ます。

この後、もう少し続くのですが、続きはまた明日にします。