マーリンズ 4 - 1 ドジャース <現地時間9月9日 マーリンズ・パーク>
マーリンズのイチローが9日(日本時間10日)、本拠地でのドジャース戦に代打で出場し、押し出し死球による打点をマークした。
ドジャース先発が左腕・カーショーということもあり、イチローは2試合ぶりにベンチスタート。それでも3-0の5回、二死満塁の場面で6番フランコアの代打で登場すると、ドジャースの5番手右腕・フィールズから右上腕に当たる押し出し死球を受け、今季18打点目をマークした。
さらにこの死球で、イチローの右腕に投球が当たったあと、角度が変わったボールは球審の喉元を直撃。これにより試合は一時中断し、球審はそのまま負傷退場となった。
イチローはその後「6番・左翼」に入りプレー続行。4-0で迎えた8回は先頭打者として2度目の打席に入るも、ここはドジャースの8番手左腕・リベラトーレの前に二飛に倒れた。この日は1打数無安打、1死球1打点の成績で打率は.297となった。
マーリンズは先発のフェルナンデスが7回無失点の好投で14勝目(8敗)。打線も5回までに4点を奪い、2連勝で借金を「1」とした。
◎ マリナーズの岩隈はオークランドでのアスレチックス戦に先発し、6回2/3を7安打2失点で15勝目(11敗)を挙げ、2年前のメジャー自己最多に並んだ。同僚の青木は「1番・左翼」で4打数1安打1打点。三回に2号ソロ本塁打を放った。試合は3―2で、チームは3連勝。
◎ レンジャーズのダルビッシュはエンゼルス戦に先発して6回2/3を3安打1失点で勝敗は付かず、6勝目はならなかった。チームは2―1で勝った。
◎ レッドソックスの上原はブルージェイズ戦で13―3の九回を1安打無失点。チームは3連勝。
◎ カブスの川崎はアストロズ戦で出場機会がなく、チームは2―0で勝った。