Oyaji no Omoitsuki

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最後に真価を発揮した松坂

2007年09月29日 | スポーツ

レッドソックス 5-2 ツインズ

Matsuzaka31 12年ぶりの地区優勝がかかった大事な一戦に先発した、ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手。このところ数試合よりシャープな投球で7月3日以来となる8イニングを投げきり、8奪三振、2失点の内容で9月3日以来の15勝目(12敗)を挙げた。
テリー・フランコナ監督は「今日のダイスケはブルペンでの投球練習から気合が違った。目にも投球にも自信がみなぎっていた。ストレートはいい角度で来ていたし、球に力があった。スピードを抜いた球もいくつか投げわけ、打者をあざむいていた。我々が知っている力を存分に出してくれた」と、手放しでほめたたえた。
シーズン前半のようなピッチングが戻った松坂について、ベテランのマイク・ローウェル三塁手は「レギュラーシーズン中に、先発として満足できる投球をしたかったはずだが、その通りにできた。長いイニングを投げ切ったし、プレーオフに向けて弾みがついただろう」とコメント。またテオ・エプスタインGMは「いい内容だった。山あり谷ありの1年目だったと思うが、最後に勝利の凱歌を挙げることができてよかった。これでレギュラーシーズンをいい形で締めくくることができたはずだ」と語っている。「僕はレギュラーシーズンで1位になった経験がないので、最高にうれしいです。こういう日に投げられてうれしい」 感無量だった。ヤンキースがまさかのサヨナラで負けた。その瞬間、レッドソックスのクラブハウスでは、喜びが一気にはじけた。選手たちは頭からシャンパンを浴び、何度も手で目頭をぬぐった。松坂のレギュラーシーズンはこれで終わった負けが多いのが気に入らないが、松坂が日本投手の1年目では最多となる15勝目を挙げたことについて、感想を求められたイチローは「そういう(数字そのものの)評価をされることを、あいつは好まないだろうから」とやんわりかわした。
「ただ、1年間ローテーションを守ったことが評価されるべきところでは」とも。私も同感である!


松坂再び15勝目スルリも、Rソックスはプレーオフ進出決定

2007年09月23日 | スポーツ

レッドソックス 8-6 デビルレイズ

Matsuzaka29_1 レッドソックスの松坂大輔投手(27)は22日、デビルレイズ戦に先発し、6回2/3を投げ5失点で降板した。松坂に勝敗は付かず、日本人新人投手で最多の15勝目は、レギュラーシーズン最終となる次回登板に持ち越された。チームは勝ち今季92勝目をマーク。地区優勝を逃しても、ワイルドカード(最高勝率の2位)でのプレーオフ進出を決めた。両リーグでプレーオフ進出決定第1号。
松坂自身は、決して納得できる投球ではなかった。5-3の七回、二死から2四球を出し降板。救援のロペスが3ランを浴びて逆転され、日本人新人最多の15勝目は消えた。
チームは九回に3点を奪って逆転勝ち。松坂には、もちろん悔しさはあっただろう。それでもこう言い切る。「ここまで来れば、自分の勝ち星は関係ない。プレーオフに生き残るのがどれだけ大変か、ここにきてよく分かった。日本の時より、苦しさの分だけ喜びは大きいかもしれないです」。プレーオフ進出決定を素直に喜んだ。
試合後、ささやかなシャンパンファイトが行われた。「簡単にやりました。“爆発”まではいきませんでした。優勝したわけじゃないですから」と松坂。次回登板は28日のツインズ戦。公式戦最終登板を白星で飾り、プレーオフに弾みをつける・・。こうしてみると石井一久の14勝は凄い記録なんだね~最終となる次回登板で何としても勝利してほしい・・・!


明と暗~緩急で復調した松坂、甘い球痛打された岡島

2007年09月16日 | スポーツ

レッドソックス 7-8 ヤンキース

Matsuokaji 米大リーグ、レッドソックスの松坂は14日、当地でのヤンキース戦に先発し、5回3分の2を投げて4安打2失点で勝利投手の権利を得て降板したが、チームが8回に逆転され、日本人投手の大リーグ1年目では最多となる15勝目(12敗)はならなかった。松坂は7三振を奪い、6四死球を与え、防御率は4.41。チームは7-8で敗れた。岡島は7回途中から登板し、8回に連続本塁打を浴びるなど3分の1回で自己最多の4失点。
レッドソックス・松坂 「きょうの試合は何としても勝ちたかった。相手が相手だけに、悔しい。自分に白星が付かなかったのは仕方がない。また次に向けて、頑張るしかない。」

この試合は確実に勝てると思っていただけに松坂も悔しかったに違いない・・岡島も疲れが溜まってるのだろう~


松坂12敗目、初の満塁弾浴び自己ワースト3回途中8失点

2007年09月09日 | スポーツ

レッドソックス 5-11 オリオールズ

Matsuzaka30米大リーグ、レッドソックスの松坂は8日、当地でのオリオールズ戦に先発登板、2回3分の2を投げて2本塁打を含む6安打を浴びて8失点し、12敗目(14勝)を喫した。メジャーでは1試合の自己最多失点で、最短降板。2奪三振、3四球で、防御率は4.11となった。
松坂は1回にソロ本塁打で失点。4-1で迎えた3回は、無死満塁から2つの押し出し四球と適時打で同点とされ、2死後に8番ムーアにメジャーで初めての満塁本塁打を許した。
レッドソックスは5-11で大敗。

それにしてもよくホームランを打たれるね・・疲れが溜まっているのか~ここ何試合かでかなり自信をなくしている、恐る恐る投げているように見える・・もっと自信もって投げたほうが・・・?


松坂、自己ワースト7失点も1カ月ぶり白星で14勝目

2007年09月04日 | スポーツ

レッドソックス 13-10 ブルージェイズ

Matsuzaka29ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は、地元フェンウェイ・パークでのトロント・ブルージェイズ戦に先発。5回まで1失点の好投を見せていたが、6回に3ランを浴びるなど6点を失い、この回途中でマウンドを降りた。7失点は自己ワーストタイ。しかしレッドソックスは16安打を放った打線と7回途中から登板した岡島秀樹投手らリリーフ陣がリードを守り切り、13-10で勝利。松坂に約1カ月ぶりの白星となる14勝目(11敗)をプレゼントした。しかし松坂はトロイ・グロースを苦手にしている・・彼には良く打たれているもんね ~