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ポスティングシステムでの移籍を認められながら、ヤンキースとの交渉が決裂して失意の残留に終わった昨オフ。中島にとっては2年越しの「夢」がようやく実現した。今年はFAでアスレチックスとのメジャー契約をつかんだ。
昨年の交渉決裂の原因は、控えとしての低評価だった。ヤンキースからは出場機会が確約されない不利な条件を提示されて大リーグ挑戦を断念せざるを得なかったが、今回入団するアスレチックスとは双方の思惑が合致した。
正遊撃手だったペニントンがトレードでダイヤモンドバックスへ、途中加入したドルーもレッドソックスへFAで移籍。内野手の補強が急務となる中、三塁もこなせる中島に白羽の矢を立てた。遊撃手としてのこだわりを持つ中島にとっても、出場機会が見込めるアスレチックスからのオファーは渡りに船といえた。
西武での通算打率は3割を超えるなど主力としての実績は申し分ない。ただし、「人工芝に慣れてしまっている日本人内野手への評価は以前より厳しい」(大リーグ評論家、福島良一氏)との指摘もあるように、天然芝のグラウンドが多い大リーグでの守備は、遊撃での守備範囲を広くすることも含めて対応を迫られることになりそうだ。
アスレチックスとは2年契約だが、新天地に挑む30歳にとっては1年目から勝負の年になる。
そのほか、上原選手もRソックスと1年「投球制限つき」契約、背番号「19」3.6億円!
しかし、松井秀樹選手を来シーズンどこかの球団が拾ってくれないかな?まだまだ出来ると思うのだが・・しぶとい良いバッターだけどね!