Oyaji no Omoitsuki

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6回途中降板!女房役バリテックが指摘する、松坂の「崩れ癖」

2007年05月31日 | スポーツ

Matsuzaka14 松坂が、インディアンス戦の前に警戒すべき相手として名前を挙げたのが、3番・指名打者のハフナーだった。結果的に、そのハフナーに打たれたのが響いた。
1回、1死から内角の変化球をうまく右前に運ばれた。続くガーコに死球を与えて満塁としたが、ここは外角の変化球で次打者ニクソンを併殺に仕留め、ピンチを切り抜けた。フランコナ監督が試合前、松坂について「満塁になっても落ち着いている」と評していた通りの投球だった。だが、2-0の5回はそうはいかなかった。1死から連打を浴びて二、三塁。1点は仕方のない場面でブレークを内野ゴロに打ちとったところまでは計算通り。ここで再びハフナー。カウント2-2から外角へのチェンジアップを左中間に運ばれて二塁打。「くさいところをつく」の言葉どおり厳しいコースだったが、打者のうまさが勝って同点を許した。6回には本塁打を含む5安打を集められて降板。メジャー最多の12安打で、6点を失った。自己ワーストの12安打を浴び、6回途中でマウンドを下りたボストン・レッドソックスの松坂大輔投手。悪い日の松坂にはある傾向がある。それは試合の途中に突如として崩れること。この日も5回に打ち込まれ、2イニングで6点を失った。前回は体調不良があったにせよ4回に5失点、前々回も7回に3失点。いずれも1イニングに失点が集中している。
女房役のジェーソン・バリテック捕手は「いつも(急に)投球が変わり、打ち込まれる。もちろん普通にマウンドに上がり、1イニングを投げ切ることのほうが多いんだけど」と、松坂の不安定な投球を分析していた。シーズンが始まって2ヶ月、疲れが出てきたのかもしれない~?もう少しビシットとしてくれ・・・(>_<)


松坂、試合中に異変 打線の援護で勝利の権利

2007年05月26日 | スポーツ

レッドソックス 10-6 レンジャーズ

Mlbmatsuzaka 何かがおかしい。無難に序盤を抑えた松坂に異変が起きた。
攻守交代の様子が明らかにだるそうで、テレビは、ベンチで腹部をさする松坂の映像を映し出した。普段は小走りでマウンドに向かい、ファウルラインを飛び越えるのに、この日は歩き、ゆっくりまたいだ。広報によると、松坂は吐き気を訴えたという。
4回だった。高めに浮く速球を狙い打たれ、無死からカタラノトに右越え2ランなど3連続長打を許すと、2死後バスケスに2ラン。メジャーで初めて同じ試合で2本塁打を許した。
だが、レッドソックス打線は松坂を強力に援護した。4-5とされた5回に2点を奪って逆転。6回にも4点を加えた。
これまでも「打線に勝たせてもらっている」と話していた松坂だが、5回無死一、二塁のピンチではソーサを低めの速球で併殺に仕留めると、カタラノトを伸びのある速球で空振り三振に。極限状態でもなんとか持ちこたえ、勝利投手の権利を持って降板した。しかし松坂は本当に強運に恵まれている~なんだかんだで7勝目だ!


松坂がブレーブス相手に8回3失点、6勝目挙げ5連勝

2007年05月20日 | スポーツ

レッドソックス 13-3 ブレーブス

Matsuzaka13 ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は19日、本拠地フェンウェイ・パークで行われたインターリーグ、アトランタ・ブレーブスとのダブルヘッダー第1試合に先発登板。ナ・リーグ東地区で首位を争う強豪を8回まで9安打、2戦連続の無四球、6奪三振、3失点に抑えた。レッドソックスが13-3で快勝したため、松坂は6勝目(2敗)を手にし、自身の連勝を5に伸ばした。なお岡島秀樹投手は登板しなかった。しかし松坂が投げるとよく点を取ってくれるね~!


松坂の初完投、収まらぬスタンディングオべーション

2007年05月15日 | スポーツ

レッドソックス 7-1 タイガース

Matsuzaka12 ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は日本時間15日、地元でのデトロイト・タイガース戦に先発。3回に先制のソロ本塁打を浴びたものの、9イニングを投げ切り、5勝目(2敗)をメジャー初完投で飾った。7-1で快勝したレッドソックスは3連勝。タイガースは13日の試合でツインズに大敗を喫していたこともあり、リーランド監督は「ダイスケマニア」による松坂の「お祭り」に参加する気はさらさらなかったのだ。62歳の指揮官は「言うまでもなく素晴らしいピッチャーで、我々は彼と対戦するだけ。特に悪く言うつもりはない」と話すにとどまった。
しかしリーランド監督は14日の試合後、松坂についての考えをあらためることになる。
松坂は124球を投げて6安打、5奪三振、1失点の内容でメジャー初完投勝利を挙げた。築いた内野ゴロの山は16に及んだ。
試合後、リーランド監督は「非常に印象的だった。落ち着きがあり、いい球を持っている。すべきことをわかっているし、いいピッチャーだ」と松坂を評価した。レッドソックス投手陣にあって、今季初の完投を成し遂げた松坂。球団のルーキーとしては1994年以来の偉業となったが、「完投に関しては、それほどうれしくはない。でも、フェンウェイ・パークで初めていい投球ができたことについては興奮している」とコメントした。いよいよ真価発揮か・・!!


信頼を取り戻した松坂、セットポジションも問題なし

2007年05月11日 | スポーツ

Matsuzaka11 もし、あなたが今日、東からの穏やかなそよ風を感じたとしたら、それはレッドソックスファンがもらした深い安堵のため息だった可能性が高い。なぜなら、「Dice-K」こと松坂大輔投手がようやく好投してくれたからだ。
ワインドアップモーションだろうが、セットアップからだろうが、この日の松坂はトロント・ブルージェイズを相手に思うような投球を展開し、相手にほとんど打たせなかった。7回を5安打、3四球、8奪三振で1失点。松坂は、レッドソックスがなぜ大金を払って彼を獲得したのか、その理由をみんなにあらためて思い起こさせた。
敵軍一塁手オーバーベイは「マツザカは落ち着いていて、自分を見失ってはいなかった。追い込まれたときはいつも2アウトで、我々は残り1アウトを取られないように、2本のヒットを打たなければならない状況ばかりだった。彼はシチュエーションに合わせてどう投げればいいのか、どう自分自身を保てばいいのかわかっている」と松坂を評価。「今日の内容は全体的に満足の行くものではない」と試合後にコメントを残した松坂とは対照的に、敵軍は松坂の実力を思い知らされたようだ。この日のブルージェイズ戦。4勝目を挙げながら「まだ納得のいくレベルではない」と言う。それでも「意識して練習してきた成果が、良い方向に向いてきたのではないか」とも話した・・。復調の手応えはつかんだようだ。次回登板では、これをしっかりと自分のものにしてほしい。それにしてもあのアゴヒゲは何なのだ(@_@)!