ううん、健康であることのありがたみ。
失ってはじめてわかるものなのですねえ。
ある人になかなか連絡がつかない。
その人の連れ合いは病気入院中であると聞く。
日本人は健康で長生きできるようになったことは素晴らしいことだが、みな皆さんがそうであるとは限らない。
落語の世界で言えば、金馬師匠、ぼくが小学生のころから顔なじみの方である。
三遊亭金馬、もちろんぼくがテレビを見ていたのは小学生だったころ、始まったばかりの、もちろん我が家にテレビが入ってから、マブチ工作教室、というタイトルでしたかねえ、あの番組が小学生のぼくは大好きだったのだ。その時の司会者が、のちに金馬と名乗る、落語家さんだったのですね。
最近、金馬師匠が、金翁師匠と名を改められて、今でも高座に上がられていると知って、大変驚いているのですね。90幾つでしょうか。めでたいし、励みになることであります。( 91歳だそうです。)
実は、ご本人はきっと知らないと思うが、ぼくは自分の個展の時に金馬師匠がいらしてみてくださっているなあと、知っているのでありますよ。
ぼくみたいな無名のカメラマンの初個展、「東京原色図鑑」がなんともはや、大きく朝日新聞に取り上げられて、大きな記事になりましたからね。
たしかご挨拶をしたかもしれません、でもほとんど無名の、しかも心象風景などと言うへんてこな写真ばかりでしたから、きっとあまり金馬師匠の好みに合わなあったかも知らない、でも写真がお好きという事はその時の、1987年のぼくでも知ってはいたから、ありがたいなあと遠くから拝見しておりましたんです。もちろん子供の頃は、マブチ工作教室でどれだけ夢をはぐくんで下すったか、少年の頃ぼくはプラモデルや、工作に熱を上げる少年だったのですね。
森山大道氏や、藤圭子さんもいらっしゃったことなど何度も書きましたから、
ぼくのブログのファンの方は読んでくれているかもしれません。
三遊亭金馬、改め、金翁師匠、お元気でうれしゅうございます。
「お笑い3人組」も、大変面白く拝見しておりました。
金翁師匠、個展をご覧いただきありがとうございます。
1987年から、もう、30年以上たつのですね。
なんともはや、時間のたつことの早いことに驚くばかりです。
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