恥ずかしいのですが、いまさらですが・・・・
事実だから、包み隠さず申し上げます。
「鳩笛草」 宮部みゆき著 カッパノベルス
20年以上も前の推理小説ですが、不覚にも読んでなかった。
3本の推理小説からなっている本ですがどの作品もすばらしい。
嗚呼、感動した。
初出誌は 1994年、95年の EQ誌ですが、この雑誌も読んでいなかった。
宮部みゆきのベスト作品ではなかろうか、読みながらそういう思いを禁じえなかった。
最近の、漫画のような推理小説は読む気が起こらんのです・・・
恥ずかしいのですが、いまさらとお笑いの方々もおいででしょうが
甘んじてそのような批判を受けます。
「朽ちてゆくまで」も 「鳩笛草」もいいです、
でも、なんと言っても、
「藩祭」がいい。
( はんさい、という字のはん は、正しくは 火へんに番という字 ですが ぼくのPC
では 変換できないので 敢えて間違った漢字を書きました。)
宮部みゆきさんって、おそろしいほど切れる作家ですね。
写真・文 石郷岡まさを
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