寂しい風景を見た。
いつもよく出かける街角の、あのたくさんのカフェになんと人が入っていない。
世界のあちこちにあるカフェで、またはチェーン店の日本のカフェチェーンで、いつもぎっしりと見える客の影が見えない。
明らかに、売り上げは落ちているのではなかろうか。
例えば、あんなに高校生等がいつも並んで繁盛していたと思われる某カフェは、ついこの間、突然お店がなくなった。びっくりした。超人気商店街のテナントの一つ、つい余計なことながら、家賃も高いのだろうなあと思っていたのだが・・・突然ぐるりと店が白いカーテンに覆われて、閉店したのだと知った。
こんなこと、今の消費不況のホンの一例にすぎぬのだろう。
思うことは、日本の経済の成否を握っているポイントは、実は個人消費だったのですね。
消費税が上がって、一斉に多くの国民は生活を守るために、急に消費を抑え始め、その結果がこういう風景を見ることになったのでは??
怖ろしいものである。
フォト・文 石郷岡まさを