笛を吹く男 観ました

ハーメルンの笛にインスパイア受けた作品だそうで

怖いっ！

ってレビューが多かったので、観てみました。

足の悪いおとーちゃんと

眼鏡っ子の僕がヨタヨタ歩いて旅をしてます。

抜けるように広がる緑の山南、

綺麗な背景の中、

ボロ服でヨタヨタ歩く二人がミゼラブルーー

村見つけ、泊めて貰う事にしますが、

この村なんか変！

服装とか一昔前っぽいし、

戦争がまだ終わって無いって！？！？

タイムリープしちゃった！？

こういう記念撮影っぽいパッケージ好きだなぁーー

と、この村には何かある！

って、謎っぽい中、ストーリーは村人たちが困ってるネズミに焦点が当てられます。

なんでも猫すらやっつけられちゃうぐらい凶暴なネズミが増えて

困ってるんだって！

そんなら僕のおとーさんが

駆除できるよ！

動物は笛の音に反応するんや！

それを活かして駆除しましょうーーー

と、

このお父さん、実は薬剤の知識もあって

ハイスペック！

大掛かりな仕掛けを作って

(何故か息子ちゃんと二人だけで、村人は手伝わない)

ネズミを洞窟へ誘い込み閉じ込める事に成功！！

村のネズミ被害は収まったのでしたーー。

最初は余所者を胡散臭がって村人たちの中には

親密になる人たちも出てきて、

息子のヨンナムも子供たちと打ち解けー

未亡人とも親密になる主人公。

このままハッピーエンドで良くない？

って、そうならない事は知ってるんだ😱💦

村長さんにアカのスパイ呼ばわりされ、

リンチを食らって追い出される事に！

おとーやんは指を切られ、

森で意識失ってしまいます。

その隙に、村長に取り上げられた笛取り戻しいくヨンナム。

笛は取り戻したのですが、

毒入りのおにぎり(村長が二人持たせた餞別)を食べ、

ご臨終ーーー。

怒り狂ったおとーが村に復讐をーーー😱😱😱

ネズミを解放し、

薬で村まで連れ込みます。

村人らーはネズミに食われてしまいます。

何故か残った子供らー

おとーやんが笛で連れて行き、

なんとぉ！

かつて癩病患者を閉じ込めた洞窟へ

閉じ込めてしまいます！！

(そこでネズミが人の味を覚え、凶暴化したのでありました)

と、なんとも後味の悪い作品でした。

えーーっと、親の罪は子供が背負わんといかんの？

子供らーはヨンナムとも仲良くしてたやん😰

この下りが気持ち悪い。

子供も助けないなら、親と一緒にネズミにやられてたで良くない？

巫女の神託だと

子供は助けようかどうしようか

と言ってたんで、選択権はおとーにあったって事ですかね。

息子を失ったおとーは

もう人じゃ無いから

しょうがないんだーーー

とはいえ、洞窟に閉じ込めるのはどうなのかなぁーーー

という点がマイナス。

個人的な好みの問題ですが。

星四つ！

閉鎖的な空間ならではの謎っぽい世界観はとっても面白かったです。

面白い映画をありがとうございました😊