甘利明環太平洋連携協定(TPP)担当相は2月3日の閣議後の記者会見で、TPP交渉に関し、米国のフロマン通商代表との閣僚協議を早期に実現させることに意欲を示した。「日米間のセットができないと、12カ国全体の閣僚会合のセットができない。何とかそういう話し合いのできる方向で努力したい」と述べた。日米両政府は2国間の閣僚協議を2月下旬にも開く方向で、米首都ワシントンで事務協議を続けている。甘利氏は、もし今回の事務協議が不調に終わった場合でも「事務的に間合いを詰める機会をもう一度持ち、2国間の大臣折衝につなげたい」と語った。
TPP協定締結に向けて、日米協議が加速しています。一度はデッドロックに乗り上げたかに見えましたが、強かとしか言いようがありません。TPPに限らず、「今だけ」「金だけ」「自分だけ」を求める風潮が社会を破壊しつつあります。しかし、正義は真面目に働く我らにあります。
茨城県労農会議では、総会後の記念講演に東京大学の鈴木宜弘先生をお呼びし、下記のとおり講演会を開催いたします。是非多くの皆さんの参加をお待ち申し上げます。
記
と き 2015年2月26日(木) 14:40~15:55
ところ 水戸市梅香「茨城県JA会館」1階第4会議室
講 師 鈴木宜弘(東京大学大学院教授)
『TPP,農政・農協「改悪」の本質』について