まさみちゃんだよ

日常の活動報告

飯田正美の決意

2018-11-15 11:31:01 | 政治活動

― 命と暮らしを守るために ―

市民の皆様には常日頃から私の議員活動にご支援とご協力をいただき、心から厚く御礼申し上げます。

私たちは東日本大震災で大きな痛手を負いましたが、市民のたゆまぬ努力と各種施策の進行により、水戸のまちは見事に復旧復興しました。現在、大震災で被災した市役所本庁舎の建替えをはじめ、4つの大型プロジェクトが進行していますが、これらの大型事業により他の行政サービスが低下するようなことがないよう監視を続けていかねばなりません。

私は水戸市議会議員としての3期11年間余、子どもの貧困対策、市立図書館・学校図書館の充実、保育士の人材確保、空き家対策、非正規労働者の待遇改善、働く障害者の工賃向上、寡婦控除のみなし適用による非婚ひとり親の負担軽減などに取り組んできました。これからも『水戸市に住んで本当に良かった』と思えるよう、市民の視点に立って精一杯努力してまいります。そして、私の基本政策である「支えあい、共に快適に暮らせる」、「自然・文化を生かした魅力ある」、「都市機能の強化、産業振興で活力のある」、「市民との協働による自主・自立した」水戸を創ってまいります。

現在大きな政治課題となっている東海第二原発につきましては、市民の生命・健康と財産を守る立場から、再稼働させない取組みを多くの市民とともに力強く進めます。


沖縄県知事選挙、玉城デニーさん当選!

2018-10-01 20:51:57 | 選挙

期日前投票が、前回の2倍となっていることを聞き、名護市長選挙の二の舞になるのはないかと心配していましたが、大差での勝利でした。ホッとしました。沖縄の選挙応援に駆け付けることも出来ず、申し訳ありませんでした。それでも、新聞意見広告に協力しました。心ある方の声が届いたのでしょう。政府は沖縄の民意を尊重すべきです。

 

2018年9月30日

沖縄県知事選挙の結果について(談話)

社会民主党

幹事長 吉川はじめ

1.本日、翁長知事の死去にともなう沖縄県知事選挙の投開票が行なわれた。
結果は、翁長知事の遺志をつぎ、オール沖縄勢力が支援した前衆院議員の玉城デニー候補が、米軍辺野古新基地建設を強行する安倍政権が全面的に支援した前宜野湾市長の佐喜真淳候補との短期間の総力戦を制し初当選した。社民党は、県政与党第一党としてオール沖縄に結集し、玉城候補の勝利と辺野古移設阻止をめざし全力で闘った。
 玉城候補を勝利に導いた沖縄県民の決断とともに選挙活動を支えた関係各位のご奮闘に心から敬意を表する。

2.今回の選挙は、辺野古新基地建設の是非や普天間飛行場の返還問題を中心に、沖縄のビジョンや経済振興、子育てや教育、子どもの貧困、雇用改善や若者政策、さらに県による辺野古埋め立て承認撤回への対応なども含め沖縄の針路を決める闘いとなった。
 玉城候補は、沖縄のアイデンティティをもって政府の圧力に屈せず、新基地建設阻止と普天間飛行場の閉鎖・撤去にむけて全力を尽くした翁長知事の遺志を貫いていくとし、「誇りある豊かな沖縄」、「新時代沖縄」を訴えた。玉城陣営は、県民とともにある選挙と位置づけ、支援する各政党、企業や労働組合の支持を基盤に、高い知名度をいかし、特に期日前投票に注力、翁長氏の地元の那覇市での支持拡大、ネット動画も発信し、都市部、無党派層や女性、若者の支持を広げ、移設反対の保守・中道層の支持もつなぎとめ勝利した。
 自民・公明・維新推薦の佐喜真候補は、政府との連携を強調、普天間飛行場の早期返還を掲げる一方で、辺野古移設の是非や埋め立て承認撤回の評価については明言を避け、争点隠しに終始した。自公は、自民党総裁選の最中から国会議員や秘書を投入、業界回りなど組織戦を展開するとともに、菅官房長官、二階幹事長、小泉副幹事長らが何回も現地入りし、街頭で経済振興策を訴えた。またネットでの卑劣な攻撃や投票用紙を写メさせるなどしめつけを展開した。さらに小池都知事まで投入するなど安倍総裁3選後の初の大型選挙で権力むきだしの異常なテコ入れを行った。しかし、翁長県政の継承と沖縄の平和・自立を求め、辺野古移設を許さず政府の抑圧に抗する県民の民意の前に敗北した。安倍政権は、辺野古移設を断念し、県民が平和に生きる権利の具体化に努めるべきである。

3.社民党は、玉城新知事とともに誇りある豊かな、アジアとの懸け橋になる沖縄の実現をめざすとともに、国土の0.6%に米軍基地の70%以上が集中させられている沖縄県の過剰な負担を全国で受けとめ、辺野古新基地建設阻止、普天間基地の即時運用停止と閉鎖・撤去、日米地位協定の抜本改定、オスプレイ配備撤回、海兵隊の撤退、対米従属外交からの転換を強く求めていく。そして、安倍首相がねらう改憲の策動を阻止し、戦争をさせない運動を強めるとともに、次期参院選での野党共闘の推進に取り組んでいく。


水戸市議会2018年9月質問

2018-09-06 18:36:56 | 政治活動

 一昨日質問通告いたしました。

 私の登壇は、9月12日午前中の予定です。

1 原子力行政について

  2 学校図書館の充実について

 

 

 

3 放課後子ども総合プランについて

 

(1)   東海第二発電所について

(2)水戸市原子力防災対策会議について

(1)支援員による二、三週間に1回の巡回で読書環境の整備が図れるのか。

(2)蔵書管理システムによる貸出等の業務開始について

(3)モデル校を決めて学校司書の配置を開始すべきではないか。

(4)蔵書データベース化終了後の長期計画について

(5)学校図書館への新聞配置について

(1) 開放学級について

ア 支援員の待遇改善、確保について

イ 事故等の対応と連絡、責任体制について

(2) 開放学級と放課後子ども教室の一体的運営について

 


定額働かせ放題法案

2018-06-28 21:42:25 | 労働

2018年6月28日

「働き方改革」関連法案の委員会採決強行に抗議する(談話)

社会民主党幹事長 吉川はじめ

1.本日、与党は、社民党、自由党、立憲民主党、日本共産党が提出した島村大参議院厚生労働委員長解任決議案を棚上げし、参議院厚生労働委員会を再開し、「働き方改革」関連法案の採決を強行した。参議院の審議を通じても、長時間労働を助長する高度プロフェッショナル制度の問題点、政府の説明のごまかしが数々と明らかになった。しかも8法案一括であり、細部の論議はまだ全く深まっていない。「働き方改革」関連法案によって、戦後、曲がりなりにも、日本の労働者の権利を守り健康を保護してきた日本の労働法体系が、まさに崩壊してしまうことを危惧する。働く者や過労死遺族が強く反対する高度プロフェッショナル制度の創設を含む「働き方改革」関連法案は廃案しかない。延長国会で力ずくで法案を押し通そうとする安倍政権の強権的な姿勢は、断じて許されない。採決強行に強く抗議するとともに、本会議上程を許さず、最後までたたかい抜く。

2.全ての働く者とその家族に関わる重要な法案であるにもかかわらず、「働き方改革」関連法案をめぐる政府側の対応は、国会軽視、国民無視そのものであった。安倍首相や加藤厚生労働大臣らの答弁は、論点のすり替えやはぐらかし、質問とまったく関係ない内容であり、「ご飯論法」、「信号無視話法」と厳しく批判を集めた。そもそも法案審議の議論の出発点としてなされた調査にデータのねつ造や誤りが多数発覚し、当初政府が狙っていた裁量労働制の適用拡大は撤回を余儀なくされたのであるから、労働政策審議会に差し戻すべきだった。

3.いま求められているのは、「世界で一番企業が活動しやすい国」のための働かせ方改革の法案ではなく、真に働く者のための働き方改革である。高度プロフェッショナル制度の削除、残業時間の上限規制の強化と実効性確保、勤務間インターバルの義務化、裁量労働制の適用の厳格化、健康確保措置の充実、パワーハラスメント規制の導入、同一価値労働同一賃金の実現をはじめ、すべての労働者が、健康とワークライフバランスを確保しながら、尊厳をもって働き続けられるための実効性ある法整備がいまこそ必要である。これからも雇用の安定と人間らしい尊厳ある働き方を実現するために全力を挙げる。


「慰霊の日」に沖縄を想う

2018-06-23 09:33:13 | 沖縄

 本日6月23日は、沖縄県の「慰霊の日」。20万人余の犠牲者を出した沖縄戦は、1945年4月に沖縄本島に米軍が上陸し、県民を巻き込んだ地上戦。73年前、日本軍司令官らが自決し、組織的な戦闘が終わったとされる日である。

 私は今でこそ、機会があればいつでも沖縄に行きたいと考えているが、ずっとグアムやサイパン、沖縄には行かなかった。それは、戦争犠牲者に申し訳ない、リゾート気分で行くところではないと思っていたから。その後、5.15平和行進で沖縄に行く機会があり、沖縄の魅力(食、文化、音楽、自然、生活風習など)の虜になった。ただ、もう一つ沖縄にある簡単に表現できない魅力が、感覚として自分では分かるのであるが、もやもやとしていたものがあった。

 昨日朝日新聞を読んでいると、社会学者の岸政彦(立命館大学教授)が寄稿された『「ゆっくり続く沖縄の戦後」世代を超え受け継がれる感覚』という文章があった。それは、-沖縄のなかで世代を超えて超えて受け継がれるある種の「感覚」のようなもの、ー自分の祖父や祖母やその親戚が亡くなったその同じ場所で、いまも沖縄の人は暮らしている、ー自分たちの生活は自分たちで守るというもの。これは、本土の農村地帯で、何世代にもわたって村の生活や文化を守っている人々の感覚と共通する項ではないかと思った。

 私自身が、そのような気持ちで日常をおくっているので、意識することなく共鳴しているのであろうと確認できた。