みなさん、こんばんは!
年始ですが、ちょこちょこ仕事もやってます。
合間で、昨年の11月19日、20日と商工会の町おこし
プロジェクトチアタウン推進委員会の出張の様子を
ほんの少しだけ綴ります。
私は社労士の立場として、委員会のメンバーをご拝命
頂いております。社労士がかかわる理由も実はあります。
出張の目的は、
「町おこし推進事業についての成功事例の視察」
と「今後の町おこし事業に活かすこと」
です。
ときがわを朝4:30に出発し、羽田空港へ。
行き先は、徳島県の上勝町、神山町です。
まずは上勝町へ。
上勝町は料亭向けの「葉」を出荷して成功したことで有名
ですが、様々な取組みをしています。
山の標高差があり、比較的長い期間、同じ種類の葉を収穫
できるので、地の利、自然をそのまま資源として活かせている
といえます。
↑は初日の研修会の様子です。
実は、上勝町は、葉のビジネス、いろどり事業のほかにも、
ゼロウエイスト宣言、インターンシップも事業展開してい
ます。
その中でも印象に残ったことは、経済効果、雇用や人口
減少の歯止めに寄与しているいろどり事業、インターン
シップの話です。
『大切』だと思ったことは、
『行政でできること、民間でできることの役割分担の仕組みが
できていたこと』です。
餅は餅屋。苦手なことは無理に手を出さず、得意な者に任せ
ること。
これは労務管理の組織でいうところの適材適所。または
アウトソース。
翌日は、神山町へ。
サテライトオフィスで有名です。
↑な感じです。
商工会副会長様とツーショット。
上勝町と似たような官民連携の取組を行っていますが、
若干異なる特徴がありました。
町おこしが習熟した段階で、移住者の積極的な受け入れ
だけでなく、『逆指名制度』を設けていることです。
すなわち、自分たちの町つくりのデザインを行い、必要な人
を町から指名する。「町おこし」から「町つくり」へ。
また『お試し移住制度』があり、
お試しハウスという制度を設け、最長2週間までのお試し
滞在の受け入れ態勢ができています。
移住者と町のマッチングを行います。
見極めとしても機能しています。
翌日に、レポートとして復命書を提出。
士業ですので、速やかにかつ良質な
レポートを提出させて頂きました!
HPはコチラをクリックです。
↓ブログランキングに挑戦中です。
ポチっとご協力をお願いします。