吉松真幸のボランティア報告書

鹿児島在住、吉松真幸(仮)の東日本大震災ボランティアレポート ボランティアから帰っても、他の形の被災地支援を模索中。

ボランティアは楽じゃない!

2011-04-14 07:13:34 | ボランティアのススメ
今回の震災の場合、ボランティア活動は、例えば医師とか看護師とか、介護士とかの資格を持っていて、なおかつそれらに対してのニーズがあるなら別だけど、だいたいは、泥出し、がれきの撤去、家財道具の搬出など、汚れ仕事で体力も必要とするものがほとんどだ。

被災地は悪臭が満ちている。砂埃はひどい。
泥も、水を吸った畳も、家財道具も重たい。
人のご遺体を見つけてしまう可能性もある。
小動物の死体は、至る所にある。
着ているものは、たちまち泥だらけになる。

けがをしてしまう危険はあるし、衛生状態は悪いから、病気になる可能性もある。

そんな、体力的にも、精神的にも、ハードな活動となる。

しかも、活動期間中は、入浴はできない。シャワーもできない。
自衛隊などが無料の入浴サービスをしているが、あくまでもあれは、被災者の方々のものだ。

それでも大丈夫ですか?

大丈夫という自信のある人だけ、被災地に行ってください。
お願いです。


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