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PRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUND  桜庭和志 VS ヒカルド・アローナ

2005年06月27日 | 格闘技
 桜庭は学生服を身にまとい、花道では自転車にまたがって入場。

1R 両者は互いに距離を取ってけん制。桜庭がパンチで前進するが、アローナはバックステップで避ける。桜庭が片足タックルを取りに行くと、アローナはこれをがぶってひざ蹴りを見舞う。桜庭がパンチのフェイントをするとアローナは警戒して後ろへ下がる。打撃を放っていった桜庭を押し倒しアローナが上を取りかけるが、両者は再びスタンドへ戻る。アローナのハイキックを前へ出てつぶした桜庭は、ジャンピングパンチ、ジャンピング踏み付けを見舞っていく。しかし有効打はなくスタンドへ戻る。アローナはなかなか自分から仕掛けてこない。見合い状態からパンチを見舞ったアローナは、桜庭にダメージを与えるとそのまま追撃してタックルで担ぎ上げる。脱出してグラウンドで逆に上を取り、腕を狙う桜庭だが、ダメージがあるのか、足がおぼつかない。ロープ際で桜庭をとらえたアローナはがぶりの体勢から鋭角なひざ蹴りを桜庭の頭部に見舞っていく。窮地をしのぎ片足タックルでテークダウンした桜庭は、アローナのアームロック狙いをすかし腕十字を極めにいく。しかし、これは汗で滑り失敗となる。ここで桜庭の耳から出血が見られ、一度チェックが入る。再開となり、桜庭の片足タックルを切ったアローナはコーナーへ押し込んでいく。1Rが終了。

2R アローナのハイキックにもぐりこんだ桜庭だが、アローナは素早く体勢を立て直し、桜庭をロープへ押し込んでいく。両者中央へ戻る。アローナの蹴り足をつかもうとする桜庭だが、アローナは突き放し、顔面に蹴りを見舞う。桜庭の左目周辺は大きく腫れ上がり、出血も見られる。アローナが押しつぶしてグラウンドになるが、ここでドクターチェックとなる。桜庭が下の状態で試合が再開。アローナは傷口を狙うように鉄槌を落としていく。アローナは素早く桜庭の足を越えると、カメ状態となった桜庭をがぶってひざ蹴りをたたきこんでいく。なんとか立ち上がろうとする桜庭だが、アローナのがぶりは強烈で打開できない。桜庭の顔面は鮮血に染まり、2R終了後にタオルが投げ込まれアローナの勝利となった。

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