まるたの日々

まるたです。少しばかり音楽と本とその他趣味の話を。

東京交響楽団(2006/7/7、ミューザ川崎)

2006年07月09日 18時05分13秒 | クラシック音楽
水曜のハンガリー国立フィルが散々で、
これがこのシーズン最後のコンサートじゃ悲しすぎるっていうのと、
水曜の無理もひっくるめてこの週はとにかく神経使いまくる仕事が多くて
イライラと睡眠不足と疲労が溜まっており、
金曜日にはもうプッツン来ていて、
金曜午前中2つ目の会議(すでに如何にヒドイ状況かお判り頂けるかと)の途中で、
この週末は何かコンサート行ってやる~!!!と謎の決心をしました。

ということで昼休みにネット検索。
土日はどうもろくなのが無く、金曜ならミューザで
ラフマニノフのピアノ協奏曲3番だ~!ってことで
仕事をぶっちして聴きに行くことに。
まあミューザ近いしそんなにすごく早く仕事ぶっちしなくてもいいんですけどね。

で、当日券で2000円のチケット買って入場しました。

協奏曲以外は聴いたこと無い曲ばかり。
最初は武満徹「グリーン」。
何もコメントできません(笑)。

つづいて協奏曲。
ソリストはジョン・ナカマツという人。日系人でしょうね。
すんごい上手かったです。指がまわるまわるまわるまわる、よゆーでまわる。
もーすごかった。
ミスタッチも殆どなかったし、いいもの聴かせてもらいました。
惜しむらくはオケとあわせた経験があまりないのかオケが鳴っている時に
ピアノが主旋律を奏でるような時の音量が妙に小さくて
ちょっとバランスが悪かったです。
でもこれで十分2000円の元は取りました。

最後はバーンスタイン「不安の時代」。
訳のわからん曲ですが、途中のジャズトリオパートだけはカッコよかったです。

アンコールはジャズトリオ佐山雅弘M'sの演奏でチックコリア「スペイン」。
有名な曲ですね。知ってる曲だと嬉しいです。

ということで、オケはまあ推して知るべしって感じでしたが、
ソリストがよかったので十分元が取れ、水曜の鬱憤を晴らしてくれました。


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