今日も今日とて夢を見た。
以前、あんまり夢は見ないほうだということを書いたけれど、近頃朝二度寝をすることが多く、それに比例して夢を見ることも多くなった。
多くの夢は忘れてしまうが、今日は覚えていたので書こうと思う。
例によって淡々と書くよ。
今回、夢での視点はぼく自身だった。
ぼくはどうやら大学受験の年のようだ。
実家の千葉に住んでるみたいだ。
第一志望は国立のようだが、抑えとして私立の大学も受けろと親から強制された。
そこで受けることになったのが、「龍谷大学」(←こんな大学あんのか?)。
気がついてみれば今日がその受験日だ。
寝坊したぼくは、「龍谷大学」の場所もわからぬまま京成電鉄に乗り込む。
電車に乗ってからふと自分の服装を見てみると、明らかに変だ。
黄色いTシャツに、デニム生地のオーバーオールに膝下くらいのスカートがついたようなのを着てて、頭には麦わらぼうし、手にはメリーポピンズの女の人が持っているような傘。
変態のような格好をしたぼくは、京成大久保駅で電車を降りる。
「確かこの駅で降りるはずだったんだけど………」とつぶやきながら、変態の格好をしたぼくは辺りを見渡す。
すると向こうから、柔道着姿の女の子達が2列になってランニングをしていた。
変態の格好をしたまま、ぼくもそのランニングの列に加わり、こう尋ねる。
「すいません、龍谷大学ってどの辺にあったでしょうかねぇ」
いいガタイをした柔道家の女の子が後ろを指差しながら、
「ほれ、あそこに看板があるでね」と、どこの訛りだかわからない方言を使った。
「ありがとうございます」と、一礼をしたぼくは、柔道女達の行列とは逆の方向に駆けていく。
少し暑くなったぼくは、オーバーオールの裾を膝上までまくる。
完全にデニムのワンピースを着ているように見える。
それでも背に腹は変えられぬ。
暑いのだ。
かわいい傘をさして、麦わらぼうしをかぶって、デニムのスカートをはいたぼくは、順調に走っていくが、時計を見るとあと20分でテストが始まってしまうことに気がつく。
がぜん走るぼく。
途中何度かオーバーオールの裾が下まで下がってくるので、それをまくり上げながら走る。
会場に着いたとき、すでに開始時刻は過ぎていた。
けれどせっかく来たんだから受験して帰ろうと思うぼく。
試験は体育館で行われているのだが、正面の門は閉まっていた。
「下がダメなら上がある」と、体育館の壁をよじ登るぼく。
ようやく登って、体育館の一番上の窓から侵入しようと試みる。
しかし、幾分高すぎる。
そこで、ジャッキー・チェンが高層マンションから各階のベランダの手すりを掴みながら落ちていくように、ぼくも体育館の壁にある手すり(何故かあった)を掴みながら下に下りていく。
地面に足をつけると、そこにはちょうじとSAくまくんがいた。
「何しにきたの」とぼくが言うと、
「くりぃむしちゅーの応援に来たんだよ」と彼ら。
「そうなんだー、くりぃむしちゅーも受験してんだぁ」と思って腕時計を見ると、もうテストは終わる時刻。
「あーあ、こんなに頑張ったのに間に合わなかったよ」
「あっはっは」
終わり。
助けてください!
誰か、助けてください!
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なんか完全に病んでるわ。勉強やる気出ねぇ…
にしても、やんでるな~、俺もこんなん書いてないで勉強しなきゃ、は~でもどんどんやる気がなくなっていく。。。