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サラ☆の物語な毎日とハル文庫

猫とカツオブシ

猫用の缶詰めと、からからエサしか食べないウチの飼い猫。
エサのメーカーが違うと、それだけでプイッ。
ミルクをあげてもなめないし、煮干もノー。
チーズの焼いたのが好きだったはずなのに、それもイヤ。
なんともかとも気むずかしい猫です。

近所の友人がやっぱり猫をかっていて、そこんちの猫は、ササミが大好き。
電子レンジでチンする音を聞くともうたまらない。
友人の足元にすりより、ササミの汁がお皿にたまったのをもらうと、もう夢中でぺろぺろなめるのだそうです。
そういうのって、すごく可愛い。
ところがうちの猫は、ササミを買ってきて同じように電子レンジにかけて、包丁で細かく切ってあげても、やっぱりプイッ。
可愛くないったらっ…!

だから、テーブルの上に食事を広げていても、ある意味安心です。ニオイを嗅いだだけでプイッ。
…のはずだったのですが、昨日、冷奴にネギの刻んだのをのせ、カツオブシをこんもりかけてテーブルに置いていました。
台所でサラダの用意をしていて、ふっとテーブルのほうを見ると、なんとウチの猫がテーブルの上にちょこんと座って、嬉しそうにそのカツオブシを食べているではありませんか。
もうびっくりです。
カツオブシを食べるだなんて、ええっ、いつから豹変したの!?
いえ、この子は猫だから猫変というべきなのでしょうか…。

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